「太陽を盗んだ男」 沢田研二主演、長谷川和彦監督の映画。
潤沢ではない資金だったろうに、原爆を作った教師=沢田研二の
話が大きく描かれている。 とても面白かったし、その後も何かと
話題に出されていた。 1979年公開だから、さすがに最近は出
てこないなぁ と思いきや、しっかり朝日新聞が 「天声人語」欄に
北朝鮮の核ミサイルがらみで持ち出してきた。
持ち出してきたのはいいさ。天下の朝日新聞 朝刊641万部だ
ぞ、その映画、見てみようって思う人もいるだろう。朝日新聞自身
だってそういう影響力がでればうれしいだろ。 俺も、借りてきて久
しぶりに観ようかと考えながら 天声人語を読んでいたのだが、最
後まで読んで、観る気が失せた。
天声人語欄で 「太陽を盗んだ男」のラストを明かしてしまって
いたのだ。 いかんだろ、それは。
それで思い出した。
はるか昔、1989年、映画「ダイ・ハード」が日本で公開された
直後、朝日新聞が最後のあっと驚くシーンのことをあっさり書いて
いた。 ゆ、許せん!アクション映画の楽しみエッセンスを消されて
黙っていられるか!?。 怒りのはがきを書いたら、 そのシーン
を明かしたことへの文句のはがき2枚来た、と翌週コラム欄に記
者が書いていた。 が、詫びの言葉はなかった。

