来るべき時が来た | 内から見る創価学会

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活動停止した創価学会の会員です。
今の組織に対する私の思いを書き記します。
詳しくはプロフィールをご覧下さい。

 

ここのところかなり仕事が忙しくなり、久しぶりの投稿になりました

 

活動から離れ、おかげさまでかなり充実した日々を送っています

 

今日は政治のニュースに触れ、少し書かせてもらおうと思っています

 

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数日前、日本維新の会が大阪、兵庫の公明党現職がいる6選挙区にすべて候補を擁立するとのニュースが流れてきた

 

 

これは大変に喜ばしいニュースだ

 

一方で、公明党の山口代表のコメントは「なめるなと言いたい」だそうだ

 

これが山口代表自身の言葉か、創価学会から言わされているかは定かではないが、今のところ、全面対決を「受けて立つ」との意思だと汲取れる

 

 

しかしながら相当な危機感があるのは間違いない

 

 

これまで大阪では都構想への反対から一転、議席確保のために自民を裏切ってまで維新に媚びを売り、都構想への賛成に寝返ってきた経緯もありながら、まさかこんな仕打ちに合うとはと、内心穏やかではないだろう

 

 

果たしてその6選挙区に維新がどんな候補を立てられるかは分からない

 

私は特に維新を支持しているわけでもないが、維新にはよくよく人選して「勝てる候補」を立ててもらいたいと思っている

 

 

ガチの選挙

 

 

 

これこそが民主主義の中での選挙本来のあるべき姿だからだ

 

 

 

 

一方で、岸田総理が解散時期を延期としたため、選挙が今年の秋なのか、もっと先かは不透明だが、いずれにしても可哀そうになるのが全国の、特に関西の学会員の方々だ

 

前述した通り、国政、地方と舞台は違えど、組織の都合で、大阪市議選では方針を180度転換して維新応援に走らせ、今度は広宣流布を阻もうとする(勝手な考えだが…)維新は「仏敵」とするわけだから本当に罪深い

 

 

 

おそらく、もうすでに学会の事だから衆議院に向けたスタートが切られているはず

 

学会としても「常勝関西」と言われたこの6選挙区だけは絶対に落とせない

 

「まさかが実現」の再現をスローガンに会員を煽動するのは目に見えている

 

しかしながら、これまで書いてきた通り、学会には昔のような「人」も「力」もない

 

もし、これまで以上の負担を末端に強いていくならば、間違いなく組織は崩壊の道を辿っていくだろう

 

師匠が表舞台から去った今、現執行部の力ではとても勝てる見込みがない

 

仮に今後、師匠の名を勝手に利用し、あらゆる指示を打ち出していくならば、さすがに学会員の中にも不信感を持つものはもっと増えてくるに違いない

 

 

 

 

以前も書いたが、私は公明党は下野すべきだと思っている

 

 

名前は控えるが、ある大阪の公明党現職が自党のことを自身満々に「中道リベラル」だと言っていた

 

そんな感覚に世間との大きなズレがあることにどうして気づかないのだろう

 

名前は同じでも、中身は昔の公明党とは違う事が世間の認識なのだ

 

ある番組でコメンテーターが冗談交じりに言っていた

 

 

「権力にすがるカメレオン政党」

 

 

思わずちょっと笑ってしまったが「言い得て妙」

 

実は、これが世間から見える今の公明党の姿と言っても過言ではない

 

 

しばらく前の「安保法案関連」をはじめ、最近の「入管法改正法案」「LGBT法案」など、私個人としてはとても容認できる内容でない法案を与党として通してきた

 

 

あれほど選挙には力を注ぐ学会員は、実はかなりの割合で政治オンチだ

 

 

このような悪法について、聞いても内容すら答えられない

 

 

なのに「公明党こそが庶民の味方なのよ」と嘯く

 

 

公明党の過去の実績のいいところだけしか知らされず、せっせとその実績パンフを持って友人、知人に訴えるご婦人たちの何と健気なことか

 

でも、実は相手は「そうだね」と表向きは同調しながら、心の中では迷惑だと思われていることには気が付かない

 

 

頷いてくれた数だけ「こんなに応援してくれる人を作りました!」と、組織に帰って報告する様は何と脳天気な人たちなのか

 

 

もしかしたら、そこはあくまで自己満足の世界なので、本人としては自分の心が使命達成感で満たされているならいいのかもしれない

 

ただ、選挙が終わって果たしてそのうち何人の人が学会理解者になっているだろうか

 

 

「学会って宗教団体と言うより選挙屋さんよね」

 

 

そんな声は本人たちの耳には入ってはこない

 

 

 

来るべき時が来た