5月の初め。スイカを美味しいねぇと言って、食べた母。

春の彼岸の時に、まさか、この夏、母の新盆を迎えるなんて、思ってもいませんでした。

そんな母の新盆に、こんな素敵なものをいただきました。

あまりに素敵だったので、伝えたくなりました。

お香と絵蝋燭。

絵蝋燭は写真で見たことはあったと思うけれど、実物は見たことがありませんでした。

なんてかわいいんでしょう！

お友達のご実家は、福島なのですが、そちらでは、お花のない季節、絵のついた蝋燭を飾るのだそうです。竹を削って作った花も、飾るそうです。

ここ静岡では、どの季節もお花がありますので、そう言ったお話を聞いて、とても感動した私です。

私の当たり前は、決して当たり前ではなかったんですね。

よく見ると、この蝋燭は、蜜蝋でできているそうで、貴重なのはもちろんですが、灯りもとてもやさしい灯り方をするそうです。

思わず、「赤い蝋燭と人魚」のお話が思い浮かびました。

母も、絵が上手で、油絵を習っていたこともあります。

きっと、この絵蝋燭に、喜ぶだろうなぁ。

蝋燭の優しい灯りは、お友達の優しさ、そのものです。

大切に使わせて頂こう！

そして、いつか、福島の地に、旅してみたいなぁと思った私です。

そして元気印のスイカ娘ですが、お盆でお客様が来るたびに、小さくなって、気配を消しております。

で、お客様が帰ると、誰だったの？って、クンクン調べるかわいいスイカ娘です🩷

お盆と蝋燭とスイカ娘と