宝塚雪組の舞台、「蒼穹の昴」のチケット ゲット出来たので、予習の為、原作を読んでみた。


原作の帯には、

「魂をうつ愛と権力のドラマ。書き下ろし歴史大作。」「このミステリーが、すごい!傑作選 過去10年間の第1位!」


等々、と有った。


宝塚版は、梁文秀が主人公だが、原作では、春児の方が、文章量多く、ヒロインは玲玲では無く、西太后だよね、と思ってしまった。


作者の好みやと思うけど、なぜか西太后が乙女。


登場人物が非常に多く、メインのキャラを書くというよりは、群像劇に近い感じ。


文章は上手いのですが、作品の量が長く、過去の回想シーンにページ割いてて(実は大事やったりする)、読むのしんどかったです。


浅田次郎の作品、読むの初めてでしたが、私の好みでは無いかな。


題材が、中国なのがダメなのか?


(パール·バックの大地は、途中で読むのあきらめたけど。ワイルドスワンは、非常に面白かった)


この作品をどういう風に宝塚仕様に脚色するのか、舞台、観に行くの楽しみです😊