推定タイム （芝）3,380m 【良】3.46.0 馬券勝負ランク５段階中 3⃣
★ ④ネビーイーム
前走は好スタートから鞍上が先行意識を持っていて、他馬が行かなければハナを切ってもいいと考えていた感じだったが、ニシノデイジーに絡まれるも飛越で上回って前に出ていた。最終飛越でトモを落として大減速してしまったが、人馬ともに大きな収穫があった。前々走で超一流馬との差を感じてしまったが、これなら十分に重賞でも戦って行けそうな感触を得たはずで一般戦なら負けられない。
★ ⑩ロードトゥフェイム
前走は障害転向して初めて馬券圏外となってしまったが、いつもより道中の位置取りが悪かった。３角手前でペースが上がった時に加速が鈍ってしまったが、最後までバテずに脚は使っていて、明確な敗因は不明も馬体減が影響したのかも知れない。
☆ ②ホウオウヴォーヌ
脚部不安で長期休養から平地を一度使われて障害に戻って来たが、中京戦は伝説の未勝利戦と位置付けられるようにセブンデイズ、ディアマンミノル、オシリスブレイン、ロックユー、サクラトップランが勝ち上がり、他にもアイファーチーター、コバルトブルー（抹消）も２着で勝ち上がり寸前だった。オルフェーヴル産駒は障害通算13勝中10勝が置き障害で相性が良く、ポテンシャルは未知な部分が多いが、オープンでも通用すると評価しているだけに、人気が集まらないうちに狙った方が美味しそう。
☆ ⑤アコルドエール
前走は前半で折り合いを欠いていて、勝ち馬に交わされてからハミを取らなくなったらしく、向正面は着地で躓いてからズルズル後退してしまった。未勝利組からは勝ち馬が不在でレースレベルには疑問を持っていて、前進気勢が強すぎる所が改善点だが、気分良く行かせたら展開利を含めて見限るのは早計かも知れない。
☆ ⑥サクセスエース
飛越巧者で先行力も備わっているが、少しエンジンの掛かりが遅いタイプ。緒戦のメンバーは水準以上と評価していて、持ち時計はいまいちもセンスある走りをしている。鞍上は固定出来ていないが、試験は上野騎手が騎乗していて、主戦に戻った形で馬の特徴は掴んでいる。
注 ⑦ラジェドール
昇級後は大きく負けてはいないが見せ場も作れず少し苦戦しているが、襷コース中心に福島とは特に相性が良く、当初から陣営はここに照準を合わせていたと推測する。前走は前半ハナを切って先行出来ており、3kg減の坂口騎手なら十分に狙ってみる価値が有りそう。
× ①オメガエリタージュ
近２走は稍重馬場や荒れ馬場などが一番の敗因と判断するが、過去には対応しているレースもあっただけに一概には言えない。オープンで２着が４回あるように実績十分で見限れない部分はあるが、少し行きっぷりそのものが悪くなっているのは気掛かり。週末の降水確率は低くく考えなくても良さそうだが、ノヴェリスト産駒は全体的に重馬場を苦手としている。
無 ③ワールドスケール
昇級緒戦も成績は安定していて、終いの脚が堅実なタイプ。少し頭の高い走法で跳びが大きく、前を捕まえ切れない競馬が多くて未勝利通過に時間を要してしまった。今回は小回り置き障害への対応力が問われるが、それ以上に小牧加騎手が乗れない点は気掛かり。
無 ⑧ニシノフウジン
昇級緒戦の前走は中団後方から飛越無難も見せ場を作る所は無かった。道中は厳しい流れで良い経験は出来たはずだが、現状は重馬場で時計が掛かることが理想。
無 ⑨シャイニーゲール
１年７か月ぶりの長期休養明けとなるが、その間に栗東の五十嵐厩舎が定年解散となって、美浦の和田正厩舎に転厩となっている。トレセンでの在厩期間も長く、乗り込み量は豊富でしっかり乗り込まれているが、実績上位もさすがに休養期間が長すぎるだけに復帰戦は様子を見たい。
無 ⑪レディステディゴー
大崩れなく堅実に走ってくれているが、適正が不明確で好走する条件が掴み切れない。好走しても人気するタイプでは無いだけに狙うなら狙い続けた方がいいが、好走のタイミングを掴むのは難しく、根気よく狙い続ける我慢が必要。
【主力互角】［Ｍペース］ 逃げ⑤、好位④⑥⑩、中団①②⑦⑧、後方③⑨⑪
ハナは折り合いに難がある⑤が主張すると予想するが、前走で逃げた④を筆頭に先行馬も多く、ペースは平均よりやや速めと想定する。
【ポイント】
実績や勢いからも④と⑩は馬券圏内は確保すると予想するが、⑩は馬体回復が条件になる。相手を絞るのが難解で消せる馬を探す方が難しいが、大駆けを期待するならコース実績と斤量面で⑦は押さえておきたい。
【注目馬】 ⑦ラジェドール
【危険な人気馬】 ③ワールドスケール
３連複２頭軸 ④⑩-②⑤⑥①⑦ 計５点
ワイド ⑦-④⑩ 計２点