推定タイム （芝）2,860m 【稍】3.13.0 馬券勝負ランク５段階中 4⃣
既走馬レベル ５段階 3.0
◎ ④メイショウキョウジ
前走は手応え良く前を交わして直線を向かえたが、最終飛越で勢いが無くなって最後に交わされてしまった。胴の詰まった体型で道中の脚の使い方が難しく、最後の詰めが甘いのは相変わらずだが、追って伸びるタイプでも無いだけに粘り込む形が合っている。師との最後の１戦で気合も入っているだけに、最後に有終の美を飾りたいはず。
○ ⑪ライアン
前走は襷の飛越でトモを捻ったのか？鞍上が後躯を気にする素振りがあって、後半は行きっぷりもいまいちで進みも悪かった。馬っぷりは良く、前々走の内容からも前走は走らなさ過ぎたと判断しており、未勝利で通用するレベルにはあると評価している。
▲ ⑩キタノブレイド
前走は３～４角で少し手応えが怪しくなってしまったが、ソリタリオが来てからファイトバックする所があった。緒戦からの上積みがあって、平地実績は上位なだけに注意が必要。
△ ①サクセスエース
前走は飛越安定も向正面で少し外を回って置かれてしまったが、３～４角で盛り返す脚が残っていた。最終飛越後もジリジリ脚を使っており、緒戦とすれば上々の滑り出し。時計の掛かる馬場も同馬には加点材料となりそう。
△ ⑥ザスリーサーティ
間隔は空いてしまったが、安定感抜群で小倉未経験も襷コースの実績は十分。持ち時計がいまいちで時計が掛かる馬場は向いているかも知れないが、暖かい時期に好走歴がある点は少し気になる材料。
× ⑦ソルトキャピタル
前走は３～４角でペースが上がっても追走出来ていて、直線はまずまずの伸びで緒戦なら合格点の内容。時計は平凡で相手関係からも評価は難しいが、３列目には入れておいた方が良さそう。
× ⑨キガン
相変わらずパドックはチャカついて煩い所を見せているが、前走は緒戦より落ち着いてレースは走れていて、交わされても踏ん張る気持ちの強い所は好感が持てる。時計面は馬場差を考慮しても大きな進歩はなく、現状の馬場状態から勝ち切るには時計を１秒は縮めたい。
無 ⑤アメリカンピース
好位から飛越安定で斤量差を巧く生かして見せ場は作ってくれたが、直線は余力が残っておらず止まってしまった。前回の様な競馬が出来れば自ずと結果は付いてくるはずだが、斤量が戻ってしまうとソルトキャピタルの方に馬券的な妙味はある。
無 ⑧ゴーシェナイト ［初］１勝クラス 【時計】2/7（重）112.6［草野］
【時計】 3.5 【飛越】 3.0 【脚質】 中団 評価 3.0
時計は馬場を考慮すれば水準で飛越評価はまずまず。母モルガナイトからブラックスピネル、母母タンザナイトからダンビュライトの重賞馬や障害馬ネプチュナイトがいる良血馬。昨夏に去勢をして馬体を減らしてしまったが、前走は少し回復して効果が感じられた。トレセンで火曜に追い切ってからの輸送になるだけに、当日の馬体重には再度注意が必要となる。試験内容から緒戦から注目の存在ではあるが、走法的に荒れ馬場が得意な感じには見えないだけに、様子を見た方が良いのかも知れない。
【相手探し】［Ｈペース］ 逃げ⑨、好位④⑥、中団①②⑤⑧⑩、後方⑦⑪、最後方③
先手は⑨で好位は人気している④⑥。展開は速めで⑨には少し苦しい流れになるかも知れない。
【ポイント】
勝ち切れない危険性はあるが、馬券軸とすれば④の不安点が一番少ない。相手を絞るのが難解だが、抜けた１番人気から手を拡げ過ぎると回収するのは難しく、⑪は２走前だけ走れば上位争いは可能と評価しており、前走に引き続き狙ってみたい。
【人気薄の穴馬】 ⑩キタノブレイド
【危険な人気馬】 該当馬なし
単勝 ⑩
単勝 ⑪
３連単フォーメーション ④⑩⑪-④⑩⑪①⑥-④⑩⑪①⑥⑦⑨ 計６０点
３連複フォーメーション ④⑩⑪-④⑩⑪①⑥-④⑩⑪①⑥⑦⑨ 計２８点