いよいよお料理の始まりです。
まずは、パンに合わせてオリーブオイルとバルサミコ酢をお皿にサービスして頂きました。
私は、ほっそ長〜い。ポリポリのシンプルなグリッシーニが大好きで、イタリアでレストランに行くとそればかり食べています。
アミューズブッシュに出てきたのは、シンプルにメロンのガスパッチョ仕立てに生ハムでした。
夏の名残の一皿でした。
前菜です。
私は牛肉のカルパッチョを旦那様はタコとアーティチョークを選びました。
お互いに違うものを注文することにしているのは、味見ができて2度美味しいからです。
その後、この日予約してくれた旦那様の友達の計らいで、なんとオマールの一皿も頂いちゃいました。
そしてそして、お待ちかねの白トリュフの登場です。
ワゴンの上に運ばれてきた銀色の器に入った白トリュフを丁寧に香りをチェックしながらスライスして頂きました。
お皿のあちこちに散りばめられた白トリュフの宝石です。
見えなくなってますが、下には私の好きな細いパスタがいるんです。
話によると、このパスタは白トリュフのブイヨンで茹でているらしいです。凄い!
そして、日本の松茸のリゾットの白トリュフ。
松茸を使用したイタリア料理は始めて頂きました。
写真用に白トリュフをちょっと動かしました。すみません。
お互い言葉を交わすことなく、お互いの顔をニコニコ見ながら至福の香りを堪能しました。
白トリュフは香りが命です。
上手に保存しても香りがいいのは、いいところ1週間と言われています。
生の白トリュフの香りが楽しめるということは、この上ない贅沢なのです。
心からありがとうございます。と言いたくなります。
これに合わせてGiuseppe Quintarelliの Valpolicella Classico Superiore 2009を頂きました。
綺麗なレンガ色に変化し始めた2009年は開けてすぐに美味しかったです。
「秋の味覚と秋から冬にかけて飲みたくなるワインを開ける」
ここに季節感がありますね。
まだまだ至福のランチは続きます。
○Giuseppe Quintarelli はこれからの秋冬に飲みたくなるワインですね。
○機会があれば是非自宅で白トリュフを頂きたいですね。
○生の取り扱いは難しいけれど、オイルならパスタやサラダにも簡単に利用できます。
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