香港に来ちゃいました。でも、まだ住むところが決まってません。爆  笑

 

2日連続の物件探しから、2週間が経ち、そろそろ本気で物件を見つけないといけない雰囲気になってきました。

 

旦那の会社が用意してくれたホテルは年明けまでなので、ゆっくりなんかしていられません。

 

慣れない新しい職場で大変そうな旦那も、家が決まらないことがストレスのようでなんだかイライラしている様子。

 

よし!今日こそ決めるぞ!と意気込んで3日目の物件探しに出かけたのでした。スニーカー

 

この日いつもの不動産屋のおっちゃんが用意してきたリストには10軒の物件がありました。

今回は、おばちゃんの不動産屋が一緒に同行してました。

リストの中には、同じ建物の階違いが2件あり、内装と階層によって値段が違う模様。masion

 

実際に訪れてみると、確かにリフォームの具合で全く印象が変わります。

どんなに高い階層の部屋で昭和の香りがプンプンする部屋よりも、少しくらい眺めが悪くてもシンプルに綺麗にリフォームされた部屋のほうが確実に住んでみたいと思うのです。アパート

 

実際、パリのアパルトマンも部屋の持ち主が違うことが多く、それぞれの持ち主によって部屋の内装は違います。

香港も同じなのだと思いました。

 

この日も坂を登ったり、下がったり、そして前回と同じ建物へ行ったり(階違いの別な部屋)、かなり歩きました。

 

前回同様、自分たちの気にいる物件はなかなか見つからず、とうとう最後の物件へ。

日も暮れだし、また心が折れそうな私たちはとぼとぼと不動産屋のおっちゃんのあとについていきました。ショボーン

 

最後の1軒に着いたとき、私はちょっと期待していました。この日訪れた物件の中で一番立地条件が良かったのです。

 

中に入るとエントランスも綺麗、エレベーターを登って25階へ。

香港の定番の銀色の2重扉のお部屋です。公団ドア

 

入り口を入ると、靴を脱いでくださいと頼まれました。始めてのことです。

中には、どうやら大家さんらしい女性がいました。どうやら、お掃除をしていたようです。

部屋は希望通りの間取り、キッチンは狭かったですが、私は眺めが気に入りました。

洗面台も合格ライン。

家具無し物件でしたが、家賃が19,500HKD(約292,500)で、予算をちょっとオーバーするくらい。

この金額なら、なんとか旦那の会社の家賃手当でやりくりして住めるかもしれません。

最初に用意する費用の問題も、旦那の会社の人事部が一部を貸してくれるという話(給料から数ヶ月かけて返済すればいいいう話)もあり、ここにしようかね〜という雰囲気でした。

 

敷金         家賃の2ヶ月分     19,500x2=39,000HKD札束札束

仲介手数料      家賃の1/2ヶ月分   19,500x1/2=9,750HKD札束

家賃1ヶ月(前払い) 家賃の1ヶ月分     19,500x1=19,500HKD札束

契約時に必要なお金              68,250HKD(約1,023,750円)札束札束札束札束

 

100%じゃないから、すぐに返事はしてはいけないという旦那の同僚のアドバイスのもと(反対に100%OKならすぐに返事をしないと他の人に取られてしまうので、即決が必要です)翌日に返事をすることにしてこの日の訪問は終了しました。

家具無し物件だったので、即決できませんでした。やっぱり30,000HKDが余計にかかると思うと。。。

 

2年前にパリで引っ越ししたときにかかった費用を考えただけで、最低必要なものをIKEAで揃えてもやっぱりそのくらいはかかると思いました。

さらに、この湿気大国「香港」では、除湿機石油ファンヒーターは必須アイテム。そして、冬の香港には暖房器具ストーブがないという話。

寒がりの私には、暖房器具石油ストーブは必須アイテム。

そうすると、除湿機と暖房器具を購入しただけで結構な金額です。さらに家具となると、、、厳しいですよね。

 

訪問のあと、「同僚にこの物件どう思うか聞いてくる」と言って仕事に戻りました。

私はお金を計算をし、持ってきたお金をホテル近くのレートの良い両替所で香港ドル(HKD)へ両替しました。

(このレートの良い両替所の話はまた別の機会にお話します)

 

つづく。