30体の聖人像が建ち並ぶカレル橋 | 今日のお弁当

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「今日のお弁当」はなにかな?とふたを開けるときのドキドキワクワクするような甘ーい話題を
スイーツコンシェルジュでJr野菜ソムリエのホアリーが発信しています

本日もプラハ旅行記のお時間でございます。


今日はヴルタヴァ川にかかるプラハ最古美しい石橋、カレル橋のご紹介。


橋のたもとにはそれぞれに塔が建っていて、現在では一般に開放され

塔の上からカレル橋を眺めることもできるみたい。


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昔は通行料を徴収したり橋を守るために建てられたものらしい。


カレル橋はプラハのメインの観光スポット、世界中のツーリストで溢れてる

故にすりも多発してるらしく、ここでは気を引き締めて歩かないといけないよ。

14世紀後半から15世紀のはじめにかけて建造されたカレル橋は全長520m、

幅は約10mもある。


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両側の欄干には30体の聖人像が並んでいて、本当は1体ずつ撮って来ようか

と思ったのだけど、ここを訪れた時の寒かったこと!とりあえず主だったもの…


橋の中央あたりにある聖ヤン・ネポムツキー像


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この像のレリーフの部分を写真の女性のように触ると幸運が訪れると

「地球の歩き方」には書いてある。


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でもね、現地の方いわく、実はここじゃなくて、本当はこちら

ヤン・ネポムツキーが橋から落とされたこの場所


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この場所のこの十字架みたいののこの星に1本ずつ指を置いて願い事を

するとその願い事が叶うというのが本来の言い伝えらしい。


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以前にも書きましたが(関連記事 )ヤン・ネポムツキー伝説というのがあって

ちょっとおさらいすると…


「国王ヴァーツラフ4世が王妃の不貞を疑ったとき、

王妃の聴聞師だった僧侶ネポムツキーは、

どんなに脅されても王妃の告解の内容を

明かそうとしなかった。そこで怒った暴君は、

この善良な僧侶をカレル橋から

突き落として殺したのだ。何という悪い王だろうか。

この志操高き立派な僧侶は、聖人と呼ばれるにふさわしい…」


というわけで、王妃の秘密を橋から突き落とされても言わなかったというヤン・

ネポムツキーが願いをかなえてくれるというスポットなので、願ったことは他言

は絶対にしてはいけない。


ここでパパ・オコジョそしてホアリーそれぞれ願い事をしたけど、みんな各々

誰がどんな願い事をしたのかもちろん口にしてません。



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