もう帰国してから3ヶ月経ってしまい、記憶が曖昧になってきましたが
まだ残っていたプラハ旅行記、少しずつ終らせる方向で書いていきます。
ウイーンが音楽の都ならプラハは芸術の都。
以前にも書きましたが、チェコでは義務教育の中で芸術関連の習い事が
必修なんだそうで、バレエやピアノなど公の教育として位置づけられてる
そうです。その中からそれぞれが好きな物を習って、極めて行くって素敵!
そんなチェコのプラハには劇場もたくさんあります。
国民劇場はチェコ人が自らのアイデンティティをかけ建造、チェコ人による
チェコ語の作品を上演しています。
一方でもともとはドイツ人のために作られた劇場だった国立オペラ劇場。
こちらは国民劇場に対抗してドイツ人がドイツ人たちの劇場をという隠れた
スローガンのもとに造られた劇場だったそうです。
ウイーンのオペラ劇場と比べてしまいますが、けっこうこじんまりしていて
若干地味な感じ?
でも壁の彫刻の装飾等は素晴らしかったです。
そんな国立オペラ劇場で今回オペラ「アイーダ」を鑑賞しました。
席はボックス席。
ウイーンより全然お安くて、この席で上から2番目のランクだったそうですが
日本円で5000円くらい、ウイーンのボックス席がこれよりランク下の席でしたが
それでも日本円で約2万円、プラダでオペラを観るのは安い~
でもプラダの物価を考えるとちょっとした贅沢価格なんです!
ちなみに1列目じゃないと通訳の字幕が出る文字盤っていうのかな?がないの。
それとウイーンのオペラ劇場と違ってボックス席内に段差がなくて後ろの
列だとかなり観にくいと思います。もっともこの日、後列に座ってたのは
若いカップルで、演目にまったく関係なく、ずっとイチャイチャ、私語が絶えず
すごく不愉快でした。
ロビーも狭くて、食べ物も売ってたのだけど、量がすくなくて、並んでるうちに
売り切れ…スパークリングワインだけいただきました。
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∟音楽の都でオペラを観る (ウイーンの国立オペラ劇場でのオペラ鑑賞)
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