マナー がシュテファン寺院のそばとか更新しておいて肝心のシュテファン寺院
をまだ記事にしていなかったですね。
ウイーンの町の真ん中、ウイーンのシンボル、これがシュテファン寺院。
残念ながら外装を一部修復工事中で、写真の幕がかかっています。
12世紀半ばからロマネスク様式の教会として建てられ
14~16世紀頃に現在見るような後期ゴシック様式に改築されたそうです。
今でも普段ふつうにミサも行われているこの寺院
見学した日も時間には信者さんが集まって厳かにミサが行われていました。
ここシュテファン寺院でモーツァルトのお葬式も行われたそうです。
シュテファン寺院には北と南に2つの塔があり
まずは北塔から登りました。すごくアンティークなエレベーターで登るの。
エレベーターを降りるといきなりこの屋根が見えます。
高さどのくらいだろう?とにかく高い!怖いよ~
でもウイーンの町が見渡せて気持ちいい~
高さわかります?こんなギリギリに階段があってけっこう怖いの…
一方の南塔は世界で3番目の高さという137m
こちらは343段の階段を登っていきます。
狭い螺旋階段かなりきつい、途中の小窓から見える壁の装飾
やっとついたところはなんとガッカリお土産屋さん、頂上ではないみたい。
窓から見える景色はこんな感じだけど、ガラス越しなのよね。
ちなみに帰りも同じ螺旋階段を降ります
ここシュテファン寺院の地下にはカタコンベがあります。
実はここも見学してきました。
カタコンベ内の撮影は禁止だったのですが、今もお墓の役目をしっかり果たしていて、ハプスブルク家の人々の心臓以外の内臓が保存された壷のある部屋があったり、ペストで死んだ約2000体の骨などがあり、もうお邪魔してすいませ~んという気持ちで手を合わせ出て来ました。
内陣に話を戻し、一番素晴らしいと思ったのが石造りの説教壇
この説教壇の下に、なんと建築家が自分の像を窓から身を乗り出している姿をのこしているの。
写真がぶれててごめんなさい。ちょっとこれには感動しちゃいました。
観光情報的なものをひとつ。
このシュテファン寺院、今の時期だからかもしれませんがかなり冷えます。
で、またトイレネタですが、冷えるからトイレに行きたくなるのだけどここには
トイレがないの~!
目の前に地下鉄の駅があるのですが、その駅の公衆トイレに行ってといわれます。で、その公衆トイレはもちろん有料です。トイレの近い方はウイーンでは小銭をもってないとたいへんです。