こんちゃ。
ぼなんざ★です
主に読書をして感じたことをブログにしていこうかなと思っています。

 プログを始めて一発目は「東洋の哲人たち史上最強の哲学入門」著者:飲茶 河出文庫を読んだこと記事にします。

YouTube で岡田斗司夫さんの動画で紹介されていて面白もうなので早速購入♪西洋哲学編と東洋哲学編のニつありましたが今回は東洋管学編を読んでみました。

まぁ、一言で表すと「すごく面白い!」

ホントですよ!!何故ならば…そこには「グラップラー刃牙」の成分が入っているから!!(グラップラー刃牙とは週刊少年チャンピオンで連載されている漫画であり、史上最強を追い求めて様々な戦いを操り広げていく格闘漫画である。)

東洋哲学編はグラップラー刃牙の最凶死刑囚編と重ねてうまく落とし込んで素晴らしい哲学入門書を完成させた秀逸の本!!! 

刃牙に登場する最凶死刑囚5人は自分自身が地球上、最も強い人間であると一片の疑いを持たないキャラクター性で「敗北」を知りたいがために東へ、東へ、そして日本へ辿り着く・・・。・
東洋哲学者たちは「我は真理を悟った。真理(最強)に到達した」という。「無知の知」で知られている西洋哲学者のソクラテスが「ファッツ?!!』となるようなことだ。東洋哲学者は「我思う、無知を知りたいー」そして東へ、東へ、哲学が継承していく・・・・

飲茶先生はこの部分を上手に重ね合せて哲学者を紹介してくれている。
「弱肉強食の熱血漢!!墨子!!得意技は兼愛!!!」
「脱力最強の大哲学者!!老子!!得意技は無為自然!!!」

一人ひとり人物の熱量を感じるから魅力的な本の仕上がりになっていて面白い。

 私は哲学入門書を他にも読んだことはあるが、ここまで心を熱くしてくれる本は出会ったことがない。はっきり言おう、これはまさしく NO.1の東洋哲学入門書だ。表紙もグラップラー刃牙の作者の板垣恵介先生が描きインパクトがすごい!!買って損はないッ!おススメするッ!!



史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち (河出文庫 や 33-2) https://amzn.asia/d/e7FeXLP