5月ご紹介の自然派生産者は野村ユニソンお薦めのドメーヌです
希少な限定入荷ですのでお早めのご予約をお待ちしております。
日時:5月25日㈬ 7時00分~
(時短営業要請状況により変更あり)
会費:¥11000.-
ブルゴーニュの最北端シャブリの村から南はマコネまでの「野村ユニソン」厳選の4生産者のご案内です。
2017 Chablis Pattes Loup(Thomas Pico)
野村ユニソンの一押し生産者「パット ルーのトマピコ」。数少ないシャブリ村の自然派が表現する、シャルドネの真のテロワールを魅せてくれます。
パット ルーのワインの最大の魅力は、シャブリというアペラシオンに求められるイメージを損なわずに、自然派ワインの柔らかい飲み心地が楽しめる所です。石灰質土壌由来のミネラル感がしっかりとあり、そこに芳醇な果実の旨みが加わります。全体のバランスが素晴らしく、トマ ピコ氏の誠実で実直な人柄をそのまま瓶詰めしたような安定した味わいが楽しめます。
是非この機会をお見逃しないように!!
2017 Pouilly-Fuisse Dominique Cornin
ドメーヌ ドミニク コルナンはブルゴーニュの南端に位置するマコンのシャントレ村に本拠地を構え、10haを所有する家族経営の自然派生産者です。完熟してから収穫することに徹底しており、リッチで骨格のある酸とヴォリュームのある黄金系果実のニュアンスが特徴ですが、大柄なミネラルに覆われているため、凛としつつも濃密な仕上がりになっており、立体的な構造を想わせるシャルドネです。抜栓後、時間の経過と共に複雑で香ばしく蜜のニュアンスがどんどんと溢れ出てきます。高いレベルでバランスが取れている「驚きのワイン」です。
2018 Bourgogne Pinot Noir Domaine Olivier
生粋のヴィニュロンであるアントワーヌ・オリヴィエは現在38歳。その若さと感性が、伝統的なブルゴーニュワインのスタイルとサントネイというアペラシオンが持つ個性とのバランスを高次元でとり、可憐さと優しい味わいを実現しています。ドメーヌで造るワインはピノ・ノワールとシャルドネからだけですが、この二つのブドウ品種が持つ繊細さや上品さを引き出すためにあらゆる努力と工夫を行っています。自然派とは思えない透明感あるフレッシュなベリー系果実をお楽しみください。
2018 Bourgogne Blanc Domaine Chavy-Chouet
2018 Volnay Sous la Chapelle Domaine Chavy-Chouet
ムルソー村に本拠地を構え、計13haの畑を所有していますが、シャヴィ家は元々ピュリニーの出身の為、総所有畑のうち4割はピュリニー村にあります。 周囲には栽培はリュット・レゾネと言っていますが、実際にはビオロジックで栽培。
優良な畑を所有していることもあり、ワインのクオリティは当然高く、その美味しさについ顔が笑顔に。 生産量の殆どが完売してしまう優良生産者ですが、今回は日本市場へきちんとした形でリリースしたいと言うロマリックの考えとご縁があり、野村ユニソンで輸入することとなりました。
ヴォルネイの中心部にある丘の斜面で、粘土質の砂地より。粘土質土壌。20%新樽、80%古樽で10ヶ月熟成。 黒系果実のフルーティーなニュアンスが前面に出たワイン。しなやかでエレガントなタンニンと黒いベリー系の果実、なめし革鉄分を含んだ腐葉土の味わい。口当たりは柔らかく、今からでも美味しく飲めるヴォルネイの魅力に驚きです。
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生産効率を優先し、農薬が多用されるシャブリ地区にあって、次世代にこの豊かなテロワールを遺そうと奮闘するのが、ドメーヌ パット ルーのトマ ピコです。

彼の所有する畑は、シャブリの町から南に5キロ離れた標高320mのクルジ村に位置しており、シャブリのグランクリュ(130~150m)よりも高い位置にあります。AOCシャブリの畑は、特徴的な石灰土壌に、ピコ氏自身が「ルージュ」と呼ぶ粘土質の土壌が加わり、そのため爽快なミネラル感に加え、厚みのある果実味がバランス良く得られます。また1級畑であるブトーやボールガール、コート ド ジュアンなどは、良好な日照と標高の高さからゆっくりとブドウが成熟し、複雑味と硬質なミネラル、長い余韻が得られます。
ドメーヌ パット ルー 醸造と魅力
収穫されたブドウは醸造所の2階で空気式の圧搾機によってプレスされ、1階のステンレスタンクに重力を利用して移された後、ブドウの実に付く自然酵母で発酵させます(補糖や補酸は当然行いません)。ヴィラージュ格のシャブリは主にステンレスタンクで、1級畑の各ワインは木樽にて熟成を行い、熟成中にスーティラージュ(澱引き)を行い、目のかなり粗いフィルタを用いて濾過をした後に瓶詰めされます。亜硫酸は必要に応じて少量用います。また近年は、発酵・熟成の一部にコンクリート製の卵型のタンクも一部用いています。
パット ルーのワインの最大の魅力は、シャブリというアペラシオンに求められるイメージを損なわずに、自然派ワインの柔らかい飲み心地が楽しめる所です。石灰質土壌由来のミネラル感がしっかりとあり、そこに芳醇な果実の旨みが加わります。全体のバランスが素晴らしく、トマ ピコ氏の誠実で実直な人柄をそのまま瓶詰めしたような安定した味わいが楽しめます。