悪魔(サタン)の攻撃からどう戦えばいい?

 

敵を知れ

悪魔〔通称:サタン、悪魔、古い蛇、竜、と呼ばれる(黙20:2)

悪魔は元は天の賛美の大天使長ルシファです。彼はことのほか美しい天使で宝石のある天にいた。ルシファは神に捧げられる賛美・祈り・礼拝を自分のものにしたかった。神になりたくて神に反抗した。

結果、天から落とされ悪魔になった(エゼ28:12-18)(イザヤ14:12-15)。その時 一緒に落とされたのが彼の部下である天使たち。天使の三分の一が落とされ悪霊(堕天使)となった(黙12:4)

 

悪霊(堕天使)は悪魔の配下です。家族、軍隊で働きます(ルカ11:24-26)(マルコ5:9-13)

 

信仰が必要

(ヤコブ2:19)あなたは、神は唯一だと信じています。立派なことです。でもが、悪霊どもも信じて、身震いしています。

・悪霊たちは神が一人であることを知っています。

・私たちは神がいることを信じている。それ以上に神を求めたら神は むく いてくださる方であることを信じなければならない。(エペソ2:1-6)

 

信仰はなぜ必要(エペソ6:11-13)

・私たちの戦いは血肉の戦いではありません。悪魔・悪霊と戦っているのです。

・悪魔は作戦を練って私たちから信仰を盗みにかかります。私たちが祈ったら負けるから。信仰がなかったら神に求めないから。

・信じなければ神を求めない。求めないのだから祈らない。それが悪魔の作戦。それに対して私たちは戦わなければならないのです。

・神は私たちを通して何かを成し遂げたいのです。計画がある。だからそれに対して戦っていないと成し遂げようとしているものが実現に至らない。多くのクリスチャンが教会には行くけど、そこで何も成し遂げられないまま終わってしまう。

 

神の武具が必要(エペソ6:14-18)

真理のベルト、神は私を愛しているこれは神の恵によって与えられる。この2つは中核をなすものです。この恵が豊かであることを十字架の愛によって明らかにした。この恵は私にふさわしくないし、似つかわしくないし、釣り合わないし資格もないけど良くしてくれるから愛されているのです。

悪魔はあなたに「何でおまえが愛されているんだ。おまえなんか愛される資格なんかないじゃないか。高慢だし、こんな酷いこともあんな酷いこともして何言ってるんだ。おまえがふさわしいと思っているのか」と言ってきます。悪魔の言っていることは当たっています。だから『その通りだ。でもこんな私を神は愛してくれるんだ』と言い返す。この真理の帯を締めましょう。

 

それでそれを信じたら正しいと認められるのです。あなたの信仰は正しいと言ってくれます。これが正義の胸当て

 

正しいなら神の前に安心して出られます。だって責められないし、 とが められない。 汚いままで神の御前に行っても大丈夫。この平和の福音の備えを履くことができる。

 

これら3つの全てのものの上に信仰の大盾を取るのです。この3つを信じるということ。そうすると敵が放つ全ての火矢を消すことができるのです。敵は常に私たちを責め立てます。

 

悪魔はaccuser(告発者)非難する者です。いつも批判し責める。その火矢が飛んで来るわけです。頭の中にその責めが入ってくるわけです。この3つを信じないと火は消えないようになっています。敵の火矢で頭がグルグルしちゃって祈れなくなります。自分のところの火事を消さないといけません。それから救いの兜をかぶって人の家の火を消しに取りなしに出かける。

人のために戦う、神のことばの剣で。神の御言葉で祈る。

 

悪魔はDestroyer(破壊者)撲滅者です。あなたを破壊します。あなたと神との関係も破壊するし、人との関係も破壊する。日夜 作戦を立てているこの悪魔と戦わなければならない。背中を見せてはいけません。

(ヤコブ4:7)ですから、神に従い、悪魔に対抗しなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。

 

ビックリマーク弱くても祈れば勝つ。 無闇 むやみ に恐れない。理解して恐れるが故に戦う