年末年始の疲れが徐々に抜けてきました。これに合わせるように気温も上昇したのでこの三連休でバイク初乗りです。
とはいえ、まだ100%の体調ではありません。
なので2~3時間のショートツーリング程度に抑えます。
それと朝晩の気温は相変わらず氷点下。
ルートは雪のない宮城南部から福島北部の海岸線限定という方針で出発です。
タンデムで福島県相馬市へ
相馬港は厳冬期の定番お出かけ先です。
大型バイクでタンデムツー。
妻の方には「自分で運転したら?」と勧めたのですが、この日は風が強く煽られるのが怖いとのこと。
気温は8℃~10℃くらいでしょうか。
風の影響で数字よりは寒く感じます。
いつもの海岸に来ました。
原釜尾浜海水浴場には津波に耐えた時計台兼展望台があります。
今まで登ったことがなかったのですが、今日は天気がいいので妻と二人で登ってみました。
松川浦大橋がよく見えます。手前の砂浜では子供たちが何やらスポーツをしてる様子。
こんな感じで、昨年から夫婦二人で砂浜を散歩したり波打ち際でぼーっとしたりする休日が多かったです。
今日もついつい海岸でゆっくりしてしまいました。
コロナの影響で知らず知らずのうちに、心が疲れているんでしょうかねぇ……
宮城県山元町のTSUNAMIハーレー
ここから北上して宮城県山元町。
山元町はいちごの名産地。ここには「やまもと夢いちごの郷」という農水産物直売所があります。
まずは、お腹が空いたのでお昼御飯です。
「肉そばとほっき飯」のセット。
ほっき飯は山元町の郷土料理。これ本当に美味しいですよ。
ここの駐車場の端っこに、「TSUNAMIハーレー展示館」が設置されています。
ガラス張りで反射するのでうまく写真取れませんが、ここには津波に流されて走れなくなったハーレーが2台展示されています。
塩水による腐食が進んでいて、10年の重みを感じてしまいます。
写真は建屋側面です。ガラス面にステッカーの貼り付けスペースが用意されています。
ツーリングクラブの方々が、訪れた記録にオリジナルステッカー貼っているみたいです。
この車両とは別に、山元町からカナダに漂着したハーレーは、アメリカのハーレーダビッドソンミュージアムに展示されています。
今日はバイクの人、そこそこ多かったですね。
コロナ禍のバイクブームは本物っぽいです。
こんな寒さでも女性ライダーが多くて驚きました。
自分の今までの常識だと、東北の真冬ライダーはガチ系の人ばっかりと思ってたので。
翌日はさらに北上
次の日。
妻は用事で不在なので、バッテリーが上がりそうなYZF-R25の充電も兼ね一人散歩。
今日も蔵王がきれいです。
宮城県亘理町へ。
「鳥の海」という汽水湖をぐるりと一周。
とはいえ、防潮堤で囲まれているのでほぼ壁を横目に回るだけなのですが。
ゴール地点は行き止まり。
鳥の海を挟んで蔵王山脈を一望。障害物がないので空が広いです。
ひつじと飛行機
引き返してなるべく海岸沿いを選んで北上します。
寸断されていた道路の復旧工事は終わりが見えてきた感じです。
殆どのエリアでスムーズに走れるようになりました。
……と思ったら工事中の行き止まり。
仕方なく仙台空港に向けて曲がったところでヒツジを発見。
「いわぬまひつじ村」でした。名前だけはローカルニュースで知っていたのですが、ここにあったのですね。
トイレ休憩とコーヒー休憩を兼ねて仙台空港ターミナルに立ち寄り。
3連休最終日だったので人が多かったです。
オミクロン株次第で、またがらーんとした空港に戻ってしまうのでしょうか……
今度はバイクが……
走り出そうと思ったら、
「???」
「オイルが漏れてる?」
バイクのフロントサスペンションからオイルが滲み出していることに気づきました。
オイルシールの劣化ですかねぇ。
インナーチューブの傷じゃないと良いんですが。
早速バイク屋さんに連絡して、修理の予約しました。しばらく預けることになりますね。
妻の初乗りはもう少し先になりそうです。