インドでワシも人生考えた  | 海の向うはお祭り騒ぎ

海の向うはお祭り騒ぎ

海外の日常になっている場面の中から日本人が見ると笑えるものを描きます

インドに出張した。

某日系大手商社のニューデリー所長の自宅に招かれ、夕食を御馳走になった。

所長の任期はだいたい4年。代々の所長に仕えているインド人コックがいて、茶わん蒸しやら魚の焼き物も出してくれた。

大手商社だから、様々なゲストがあるはず。日本食でもてなすことも大いに違いないかに、腕のいいコックは重宝されているに違いない。

デリーには日本食レストランが2,3軒あり、ホテルでも日本食を出すところが少しずつ増えている。日本食材店も1つあり、覗いてみたら 日本企業製キャラメルが600円相当で売られていて驚いた。 
一番大きいホテルの日本食レストランで、ラーメンが3000円する。
駐在員はなかなか和食を堪能できないのだ。

ひとしきり 御馳走を堪能し、トイレに行ったら また驚いた。
便器が真ん中に置かれた個室のサイズが6帖位の大きさなのだ。あれほど広い場所の真ん中にじっと座っていると、人生を静かに振り返ってしまった。尻を出しながら・・・・