特許権は、20年しか保護されないから、益転するのが難しい。


 出願してから、17年後位に 他社が その特許にかぶる可能性が高い製品を

発表したので、特許を買わないか所属会社が打診した。


 特許は買って貰えず、その会社は、特許権が切れてから 製品を発売した。


 今のLidar (レーザを用いた3次元測定装置) に関する基本的な改良を

たしか1980年代に出願したが、

後年、自動車会社の関連会社に、他社特許の特許潰しに利用されただけ

だった。