イランにより事実上封鎖されているホルムズ海峡を、商船三井のLNG(液化天然ガス)船が3日(日本時間)までに通過したことが同社への取材でわかった。中東情勢の悪化の影響で、ホルムズ海峡以西のペルシャ湾内には45隻の日本関係船舶が停泊していたが、海峡を通って湾外に出たのは初めて。

 

商船三井によると、通過した船はパナマ船籍の「SOHAR(ソハール) LNG」で、ホルムズ海峡から約100キロのペルシャ湾内で停泊していた。現在は「危険な水域から出た」という。金子恭之・国土交通相は3日の閣議後会見で、「3日午前7時時点で、ペルシャ湾内に日本関係船舶45隻が入域している」と述べていたことから、その後にホルムズ海峡を通過したとみられる。  

 

商船三井は船員の数や国籍については明かしていないが、「船員と船舶の無事は確認している」とする。商船三井は朝日新聞の取材に対して、「引き続き船員と貨物、船舶の安全の確保を最優先として対応する」とコメントした。  

 

ホルムズ海峡の周辺では3月11日、ペルシャ湾内で停泊する商船三井のコンテナ船に損傷が見つかった。また6日には、オマーン湾に停泊する同社の船に落下物が当たり、操舵(そうだ)室があるブリッジと呼ばれる場所のガラスにひびが入っていたことも判明している。

 

 

4月3日22:21現在(日本時間)

 

 

ちなみに、昨日のお話

 

イラン戦争が始まって以来、初めてのLNGタンカーがホルムズ海峡を通航しようとしています。。そしてそれは貨物を積んでいません

 

ソハールLNG船は目的地をオマーンの輸出プラントに変更しました。空の船は過去1か月間、ペルシャ湾でぐるぐる回っていました