そうです。
礒村夬です
7月5日、一仕事終えて新宿から家に帰る電車の中
ひとりの青年を見た
私と同い年くらい、いや、2、3コくらい上か
その青年はクールビズを大いに取り込んだ、シャツにネクタイという格好で6人掛けの椅子に静かに座っていた
携帯もdsもPSPも持たずに今どき珍しい男だ
ただメガネはかけていたが
私は彼の前の吊り革に片手を通し、ぶらぶらと体をくねらせて立っていた。いつもと同じように中刷り広告を読みながらね…
それは何気ない日曜日の夜の風景のはずだった。私達を乗せた電車がある駅に止まり、あのおばぁちゃんが現れるまでは…
そのおばぁちゃんは特段特徴もない
一人のよう
車内に入ってきて、それとなく辺りを見回し、椅子が空いてないことを確認すると私の右隣の吊り革にその小さな体を預けることにした
しかし
それを許さない男がいた!
そう、Mr.クールビズ!
彼はおもむろに立ち上がるとおばぁちゃんにこう言い放ったのだった
「どうぞ…座ってください」
なんて感心な青年でしょう
おばぁちゃんの顔にも笑みがこぼれ喜んでその好意を受ける
周囲に和やかな空気が漂いました…
おっ、
よく見ると青年は顔を赤らめはにかんでいるじゃないか!
ふふっ、わかるよ、それやると照れくさいよね…
でも
当然のことしたんだからもっと胸張っていいんだぜ
ただおれの足めっちゃ踏みましたけどねっ!
痛かったなぁ…
いや、それをどうこう言うわけじゃないですけどね
一つの事実として
うん。
とまぁそんなことがあったりなかったりの日曜日でし、た。
それではまた来週、さようなら
礒村夬です
7月5日、一仕事終えて新宿から家に帰る電車の中
ひとりの青年を見た
私と同い年くらい、いや、2、3コくらい上か
その青年はクールビズを大いに取り込んだ、シャツにネクタイという格好で6人掛けの椅子に静かに座っていた
携帯もdsもPSPも持たずに今どき珍しい男だ
ただメガネはかけていたが

私は彼の前の吊り革に片手を通し、ぶらぶらと体をくねらせて立っていた。いつもと同じように中刷り広告を読みながらね…
それは何気ない日曜日の夜の風景のはずだった。私達を乗せた電車がある駅に止まり、あのおばぁちゃんが現れるまでは…
そのおばぁちゃんは特段特徴もない
一人のよう
車内に入ってきて、それとなく辺りを見回し、椅子が空いてないことを確認すると私の右隣の吊り革にその小さな体を預けることにした
しかし
それを許さない男がいた!
そう、Mr.クールビズ!
彼はおもむろに立ち上がるとおばぁちゃんにこう言い放ったのだった
「どうぞ…座ってください」
なんて感心な青年でしょう
おばぁちゃんの顔にも笑みがこぼれ喜んでその好意を受ける
周囲に和やかな空気が漂いました…
おっ、
よく見ると青年は顔を赤らめはにかんでいるじゃないか!
ふふっ、わかるよ、それやると照れくさいよね…
でも
当然のことしたんだからもっと胸張っていいんだぜ
ただおれの足めっちゃ踏みましたけどねっ!
痛かったなぁ…
いや、それをどうこう言うわけじゃないですけどね
一つの事実として
うん。
とまぁそんなことがあったりなかったりの日曜日でし、た。
それではまた来週、さようなら










