開幕1ヶ月過ぎて | 気がつけば轟

開幕1ヶ月過ぎて

どうもこんちは(=゚ω゚)ノぃょぅ

 

開幕から1ヶ月が過ぎ、各チームの陣容があらかた解ってきたので一筆を

 

まずはヤクルト

先発陣、現在のローテは小川、サイスニード、吉村、高橋、高梨、ピーターズ、石川の7人で回してる。

高梨が去年程の調子ない点、高橋がWBC疲労なのか調子崩して抹消されている点が気になるが、吉村、ピーターズと去年いなかった人材がしっかり投げられている事を考えると去年よりはいいんじゃないかなーと思う。

もちろん初年度なんで過度な期待は禁物ではあるが、夏場等疲労が溜まってきた所で、高梨や原樹理、小澤あたりが投げてくれるといいなーと期待している。

奥川は投げているがケガあるし、金久保、山下は行方不明となのでね。

 

中継ぎ陣はマクガフが抜けた所を、現在田口がやっている。個人的にも性格的に田口がいいなーと思っていたのでこれはこれでいいと思う。

ただ久保や長谷川が微妙なので左腕不足が気になる所、今に始まった事じゃないけどw

 

他中継ぎ陣は勝ちパターンが石山、清水となっている、石山は久々に150投げる姿も見てるので復活気味かな?逆に清水は勤続疲労なので球速が出なくなってるのが気になる、コントロールはいつも通りなので抑えてはいるが圧倒的って訳じゃないのが少し気になる。まー去年もそんな感じだったから杞憂で終わってくれるといいのだが。。。

他に目を向けると、木澤、大西と去年に引き続き同点、接戦負けでそれなりに投げてくれてるし、小澤も同様の働きをしてくれている。星がルーキー時代の球威取り戻して躍動してるし、中継ぎ陣は去年同様かなりレベル高いかな。

 

ただ疲労が溜まる所なので、代わりの選手もある程度見込んでおきたい所だが、梅野、長谷川は150出なくなってしまい微妙、期待していた竹山は先発やらせて微妙、開幕時調子が悪かった今野が少し復調気味かなと思うが、下は微妙なのが気になるかなー

 

まとめると先発に関しては去年より上だが初年度が2人いるので先行きが不安、中継ぎは去年同様レベルが高いが、1軍と2軍の差が現状結構あるんで、コロナやケガ、疲労が溜まってくると、、、と思われる。

他チームと比べると先発は若干弱いかな、中継ぎ陣は他チームもレベル高く、勝ちパターンは可もなく不可もなくと言う所だが、接戦負け時の投手力考えると最上位かなと思う。

 

打撃陣

メンバーに大きな変化は無し、内山が外野に挑戦たって程度かな。

他チームを見ても上位の打撃陣ではあるが、塩見のケガが痛かったねー打つ方も守る方も含めて代役いないからな塩見は。

村上が絶不調で行ってはいるが、去年もスタートは良くなかったし、あれだけの実績ある選手なんで、そこまで心配してない。ボール球クルクルしてたの収まってきたし、そろそろじゃね?

代わりに山田の調子がよさげではあったのだがケガ離脱したのが連敗の要因だったな。

ただ悪い事ばかりでは無く、濱田や武岡等若手の実戦経験積めたのはよかったんじゃないか?さすがに濱田のセンターはキツイ物があるがw

 

問題となると中継ぎ陣同様、1軍と2軍の差が激しい所かなー2軍で結果出してた太田が上では微妙だったし、あと下で結果出してるのは西浦や赤羽、まぁ赤羽はまだ期待してるけど。塩見もそうだったか、山田や村上が調子悪い、ケガとかしだすと暗雲が立ち込めるかな。ただ他チーム見ると打撃陣は上位だろうな。

 

他チーム見て行きましょう

まずは去年2位の横浜

首位にいるだけあって、投手陣、野手陣共に上位。と言ってもベストメンバーさえ揃えば優勝候補筆頭と言うのがここ何年も続いていたんだけどなw

オースティンが相変わらず居ないが、他はここ数年の中じゃ一番元気なんじゃないかな?

先発は今永、東、平良、石田、大貫、濱口と1年しっかり投げられれば二桁勝利出来るポテンシャルを持っている所に、バウワーが入り盤石。ガゼルマンいるか?と思う程

中継ぎも伊勢、入江、エスコバー、山崎と去年の面々に三嶋が復活。エスコバーがちょっと現状微妙だけどね、そこに先発から中継ぎに回った上茶谷がロング要員に周り、ウェンデルケンもよさそうと完璧やな。

 

打撃陣も佐野、宮崎、牧が期待通りの活躍、去年不調だった桑原の復活、関根の覚醒、ソトが試合に出れるとハイレベル。

この辺のメンバーがケガ人無く試合に出続ければこのまま走ってしまうかもしれないな。去年優勝争いして、その経験も生きるだろうし。まぁこのチームに関しては全員出れるが難しいんだけど

 

現在の順位で行くとして次阪神

当初はそんなに強くないかなーと思っていたんだが、いかんせん新戦力が凄い。ウエスタンを全く見ない身としては、村上やら大竹やらって誰やねんと言う状態w

青柳、西(勇)、伊藤辺りは2桁近く投げてくると思うが、その後の西(純)、才木、秋山辺りはなんともなーと思ってた所に、上記の二人が加わったって横浜レベルまでは届かないかなと思うが先発陣はほぼ盤石

 

中継ぎ陣は湯浅が現状抹消されており、岩貞や岩崎、加治屋やらの中堅勢と外国人でなんとか凌いでる状態。悪い訳じゃないが絶対的には映らない、湯浅がいないからだと思うが順番もその時々っぽいし。この辺は不安な点かな。

 

打撃陣は佐藤と大山次第、この2人が打てないと点入らないし勝てないかなと、ただこの2人割と好き勝手振るタイプかなーと思うんでね。

現状木浪が当たってるんで、近本がポイントゲッターとして機能しているが、これが続くとは思えない。

そうなると近本中野は出塁率はいいが長打率は低いので(ここが塩見との違い)、1人でどうこうは難しいとなるから、佐藤大山がチャンス拡大or返すとしないとどーにもならん。去年の成績では辛い、下位打線がそこまで打てる方ではないので、3割か30本をクリアしてくれないとと思う。新外国については巨人の所で書くがそんな期待できんのでな。全体的に見ると打撃陣は可もなく不可もなくって所かな。

 

阪神は去年以上に先発陣は良いが、去年同様中継ぎに一抹の不安、打撃陣は大山、佐藤次第となる感じかな。投手陣に疲れが見え始める夏場次第。

 

広島

監督辛いとか言う捨て身のギャクをかましてくれた広島ですが、現状ネタになる事してくれなくて個人的には不満w

このチームも阪神同様、先発は大瀬良、森下、九里、床田と揃っているが、中継ぎが不安、栗林がまさかの不調で抹消されているからな。

矢崎や島内、ターリー、ケムナが現状頑張っているが、去年までの成績を見るとどこまで続くかは未知数。完投能力高い投手が多いが、ホント栗林の不調が辛いわな。先発は上位も中継ぎは下位かなー

 

打撃陣は3割打てるポテンシャル持ってる選手が多いものの、坂倉や小園が不調、特に小園の不調が辛い、代わりに三連覇の立役者田中が復調してくれればいいが、相変わらずだし。

菊池、秋山、西川が結果出してるし今後も期待できると思うんで、坂倉、小園、相沢あたりが復活してくると打線は厚み増すかなー4番が弱いけど。

打線は阪神より上だが横浜には及ばないかなーと言う所

 

そんで巨人

開幕投手が新外国人と言う人材難が激しいチーム。そこそこ計算できる菅野がいないのが痛いが、居た所でまともな先発は戸郷だけと言う状況。横川、赤星、山崎の誰かが物になればと思うが、現状今年は厳しそう。

それじゃ中継ぎはとみると、当初直江、田中と擁立してみたがどうにもならず、大勢と言う守護神はいるものの、そこまで持って行けない。

この辺は広島と近しい物はあるが、先発で完投能力ありそうなのは戸郷のみ、そして切羽詰まってくると戸郷を中4日で酷使したりする監督なんでねー

先発・中継ぎ共に最下位だろうと思う。

 

じゃー自慢の打線でどうにかと言う所だが、年齢を重ねてきた坂本、丸の劣化が激しく、丸をライトに回して疲労軽減を図っているがどうなるか。中田が良かったのにケガで長期離脱っぽいのが痛いね。

岡本の4番はホームランや打点的にいいとは思うが、率がそこまでよくない。そこを坂本や丸で多少補っていたがそれが出来ないとなるとかなり厳しい。

若手を使っているがどれも小粒で、吉川はケガや不調とどうしょもない状態。

 

巨人がメインだけど他球団も投手野手共に新外国人を期待する感じになっているが、コレはかなり難しいと思う。

と言うのも、ここ数年新外国人が主軸級の働き、野手で言うなら3割や30本、先発投手なら二桁勝利を収める事はかなり珍しく、過去5年でこの辺をクリアした新外国人は2018年のソト41本(横)、アルモンテ3割(中)、ガルシア13勝(中)、ボルシンガー13勝(ロ)、2019年ニール12勝(西)の5人しかいない、毎年毎年各チーム新外国人を連れてくるにも関わらず5人だけ、2020年代だと1人もいない状況。

当たりと言われているヤクのサンタナ・オスナでさえ、初年度は3割未満、30本所か20本も打てなかった(コロナの影響もあると思うけど)

 

少し前はジョンソン(広)やマイコラス(巨)、ゲレーロ(中)、バレンティン(ヤ)など初年度から活躍する選手が結構いたが、日本の野球レベルが上がったからなのか、主軸級の活躍する選手がほぼいない。中継ぎ・抑えはまだいるんだけどね。

これが2年目3年目と慣れてくると活躍する選手はいるんだけどね。

そうなると、先発に新外国人3人入れている巨人、クリーンアップが新外国人頼みの中日(もう外してるけど)は相当キツイと思われる。まぁバウアークラスになるとちょっと話が変わってくるとは思うけど。そのレベルの外国人がほいほい日本に来るとは思えないのでね。

 

主力級の活躍、例えば1年ほぼローテ守って勝ち負けトントンぐらい、2割後半で20本ぐらいの活躍する選手は結構いるので、主軸の補完として考えているならいいんだけどね。ヤクで言えば塩見山田村上と3割や30本を期待できる選手がいる中で、更に厚くするためのオスナ・サンタナな訳だし。

今永、大貫、石田と10勝期待できる投手が居て、更にガゼルマンやバウアーな訳ですね。

2割後半20本前後でクリーンアップと言われても辛いし(阪神や広島が辛い点)、9勝8敗でローテの柱と言われても辛いのでね。(これはヤク)

 

最後中日

先発投手陣は悪くない、大野雄の離脱は痛すぎるが、涌井が割と投げてくれている、松葉も復帰した、小笠原・柳・高橋宏はほぼ期待通りと言う感じなので、ある程度ゲーム作れる選手でローテ回せそう。

ただ今年は横浜・阪神の先発陣が異様によく、広島も例年通りのよさなので、相対的に見るとそこまでとなってしまうのが辛い点。

 

中継ぎ陣はRマルティネスが守護神として絶対的ではあるが、亡命騒動でロドリゲスがいなくなったのが辛いね。祖父江、清水、田島、勝野、福辺りで回してはいるものの、実績考えると心もとない。

完投能力高い投手がそれなりにいるのが救いではあるが、中継ぎ陣は下位だろう。

 

打てない打てないと言われる打撃陣だが、新外国人に頼り切りな状態ですからお察しですね。まーもう見切りつけてるような感じにもなってきているがw

大島、岡林と率残せる選手はいるが、近本中野と同様長打率が低いため、クリーンアップで返せないとマジで点が取れない。

高橋周平が未完のまま終わりそうだし、ビシエドは劣化が見える状況だからなー現状思い切って石川や細川等若い選手をクリーンアップに置いているが、結果は未知数だからなー覚醒すれば結構いい打線になるかもしれないが、覚醒しなければどうしょもないと言う0か100かの博打だな。

 

こんな感じかなー順位的な物つけると

☆先発

横浜≒阪神>広島>中日>>ヤク>>巨人

☆中継ぎ・抑え

ヤク>横浜>阪神>中日>広島≒巨人

☆打線

横浜≒ヤク≒広島>>阪神>>巨人>中日

 

こんな感じ、完全に横浜優勝やんw

前々から言ってるけど、ベストメンバー揃えば横浜の戦力が頭一つ抜けてるんだよね。毎年毎年投手も野手も誰かしらいないもんこのチームw、ヤ戦病院と揶揄されるけど、ぶっちゃけこのチームの方が主軸離脱多いんじゃねーか?と思ってる。今年もオースティンいないしw

このチームのアキレス腱は中継ぎ陣かな、既にエスコバーが勤続疲労からか調子が上がらないし、伊勢にしろ入江にしろまともに投げたのは去年が初めて、しかもかなり酷使されている。万が一ケガ人が出た場合、代わりを務める投手ってのがヤク以上にガクっと落ちるのでね。

 

横浜が首位を走りつつ、先発が強い阪神、中継ぎ打撃が強いヤクが追随して行き、広島は5割を切る感じで夏までは行くでしょうな。

夏になり投手がバテてくる中で、阪神の先発陣、横浜の中継ぎ陣が踏ん張って秋まで行くのか、ヤクや広島の打線がそれぞれを粉砕してのし上がるのかと言う所でしょうか。

 

とりあえず三連覇できるかは知らんが、優勝争いは余程ヤ戦病院にならない限りはできると思うので、今年も期待して見ていきたいと思う。