今年も旦那ッチのお誕生日をお祝いしにむらいしさんにお邪魔してきました。
一年健康に(ケガはちょいちょいしてるけどね)過ごせたことに感謝しながら乾杯~
生ビールひらめきDASH!プハー
 
しかし1年経つのは早いですね。
この間こうして同じように乾杯したばかりなのに。
体感的には半年かそこらの感じ。
 
家に成長期の子供がいたり、お庭にすくすく育つ樹木があると月日の流れを感じながら1年を過ごすことができるのでしょうが、夫婦二人で毎日代り映えのない生活を送っていると春夏秋冬があっという間です。
 
そのことにふと気が付いた折にいつも
「明日からもっと丁寧に毎日を生きようビックリマーク
って思うのですが、なかなか・・・
 
明日から、なーんてって言ってる時点でダメなんでしょうね。
デキる人は思った瞬間から動き始めるはずだもの指差し
 
 
丁寧に生きている人といえばね、むらいしの大将もその一人だと思います。
 
その日の市場で最高の魚介を仕入れて丁寧な仕込みをされているんですが、市場で珍しいお魚や、旬の中でも上質なお魚を見つけると素通りできずに余分だと思いつつもついつい仕入れてしまうそう。
それがコロナ禍の自粛明け早々の話で、その日に予約が入っていなくても、ってところがすごいでしょう?
ケースにネタが並んでなきゃ寿司屋じゃねぇ、って。
根っからの寿司職人ですねうお座愛飛び出すハート
 
大将のご実家は芸能人が何人もお忍びで通う東京の老舗お寿司屋さんで、お父様の大将がこれまた江戸っ子気質でとても腕の良い寿司職人さん。
つけ場を横から眺められるカウンターの席から、大将が流れるように美しい所作で次々とお寿司を握るのを眺めるのが好きでした。
 
今は引退されて御次男さんがお店を引き継がれていますが、旦那ッチに言わせると二代目よりもむらいしの大将の方が先代と同じく基本に忠実な仕事をするから好きだと言います。
 
 
大将の厳しい目利きで仕入れたお魚たちは丁寧な手仕事で下ごしらえされて、隠し包丁、飾り包丁にも職人技が光ります宝石赤
本当に美しいお寿司たちラブ
 
元々の手先が器用なのか、練習をしていたら器用になったのか?
お店に飾ってあるハランの飾り切りも大将の作品です。
これはほんの一部。
 
 
修業時代に包丁使いの技を磨くため、その練習の一環として始めたのがきっかけだとか。
これくらい何の苦も無くちゃちゃっと切り出せちゃうそうでびっくりですあんぐりWOW
 
笹切りもお見事!
お寿司の出前を頼んでこんな手の込んだ笹切りが添えられていたら感動ですねキューン
 
 
 
お造りに添えられた大根のツマもモチロン大将の手作り。
それも丁寧にした処理されているんでしょうね、驚くほど全く辛みがなくて瑞々しくて甘い大根のツマは立派にお酒のつまみになるレベルです。
もちろん美味しく完食いたしましたー目がハートウマウマ
 
 
アナゴはふっくらふわふわ、甘さもちょうど良くて好み♪
叶うことならどんぶりでワシワシいただきたい!
 
そしてアナゴの次にいただいたのが、ウニ
 
 
これがあまりにも美味しくて、旦那ッチとの会話を遮ってまで
美味しい目がハート飛び出すハート
と、叫んで天を仰いでしまいました。
 
私がここまでウニに感動することがないのを知っている旦那ッチもビックリ(笑)
それを大将に伝えたところ、アナゴの次にウニを食べると甘みが増すのだと教えてくれました。
なるほど。最初から計算されていたのね100点
 
むらいしでは煮切醤油を一刷毛して下さるので、お醤油を付けすぎてせっかくのお寿司を台無しにしちゃうこともなく安心安心ニコニコ
私はこのスタイルが大好きです。
 
今年も美味しいお鮨をお腹いっぱいいただきました!
 
「寿(ことぶき)」を「司(つかさどる)」という縁起の良いご馳走でお誕生日をお祝いできたので、きっとこの1年も旦那ッチは元気に(ケガはちょいちょいするでしょうが)健康に過ごせることと思います。
 
大将、毎年ありがとうございます!
ごちそうさまでしたひらめき飛び出すハート