ドレーンも取れ、その跡に貼られていたガーゼも取れて、ドレーン跡は赤い丸が2つ(おそらくカサブタ)

術後5日目ですが、入院してからは1週間経ちました。なんだか、この生活にも慣れてきて、なんというか快適さすら感じます。


だって!

朝昼晩。待ってるだけで、ご飯が食べられるなんて、なにここ、天国??(主婦が言いそうなこと)ベッドの上でポケ〜ッとテレビ見てたら、お掃除もしてもらえて、ゴミも集めてもらえて、洗濯だけは自分でするけど、私の分だけなのでタオルとパジャマと下着だけ。あっという間に終わるし、干すのも楽チン。やっぱ、天国やん。家事からの解放!!


そして、先生も看護師さんもスタッフさんも、皆さん優しい…びっくりするほど、優しい…私もいつか、この御恩をどこかに返さなきゃね。ペイフォワードってやつ。


持ってきてた本は、面白くて2冊一気にいってしまった。宮部みゆきさんの「パーフェクトブルー」「心とろかすような」いつも思うけど動物目線のストーリーって、なんでこんなに読みやすいんだろうね。


本も読んだし、アイパッドで映画でも見るかな〜って電源付けたら充電がががが。詰めが甘い!


ま、いいか、と談話室に。きっと誰か居るだろう…居た。いらっしゃる。3人も。皆さん同室らしく、仲良く話に花が咲いてて、大丈夫かな…とお茶を注いでいたら、ご一緒しません?と声を掛けてくださる。優しい。

お互いに、名乗って、部屋番号を言って(お隣だった)検診で見つかったの?私はしこり、自分で見つけたの、私は何年も前に取ったのよ2回目なの、私は初めての検診で…と皆さん様々。手術の人、片側全摘の人、部分切除で乳房温存の人、抗がん剤の人、と本当にさまざまで、乳がん専門病院なのに、こんなに皆違うのか!と衝撃を受けました。いや〜、病気も色々だわ。


そして、ある程度、お互いの話が終わったあとに、1番お若い方から「あの〜お子さんの年齢聞いていいですか?」と。なんの支障もない、26と22(もうすぐ23)ですけど……

「やっぱり!同級生だ!幼稚園〇〇だったことないです?」

「ちょっと待って!?どっち?どっちの同級生?上の子?下の子?」

「タカ君よ!覚えてますか?私、〇〇の母です!」



えええええー!

なんと!下の子の幼稚園時代のお友達のお母さん!17年ぶりの再会でした。


世間って狭い!