国民年金保険料の学生納付特例制度の電子申請をしよう!
この記事を読むとわかること
・「国民年金保険料の学生納付特例制度」とは?
・電子申請に必要なもの
・電子申請の方法
そもそも「国民年金保険料の学生納付特例制度」ってなに?
日本国内に住む20歳以上のすべての人は国民年金の被保険者(保険料を払う人)となるため、保険料の納付が義務付けられています。
しかし、学生は申請をすることで在学中は保険料の納付が猶予される制度があります。
その制度こそ、国民年金保険料の学生納付特例制度です!
対象となる人
1.学生納付特例制度を適用する年度の前年の所得が128万円以下の学生(令和2年度以前は118万円)
2.修業年限が1年以上の過程に在学している学生
↓詳しくは日本年金機構のホームページでチェック↓
https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/gakutokutaisyouko.html
電子申請がおすすめな理由
市役所・町村役所に行くと、並んで待ち時間が長かったり必要な書類がいっぱいあったりしてめんどくさそう、、、
そう考えている人も多いと思いますが、電子申請には家で申請できるため簡単にできるというメリットがあります!
しかし、、、
デメリットは日本年金機構のホームページの説明を読んでも難しいことです。
ですが、これから丁寧に手順を説明するのでぜひ参考にしてください!
電子申請に必要なもの
・スマホにマイナポータルというアプリをインストールする
・マイナンバーカード
・マイナンバーカードの暗証番号
・学生証または在学期間がわかる在学証明書
この4つをそろえることで電子申請ができます!
電子申請の方法
では、早速電子申請の方法について説明しましょう。
マイナポータルアプリを開く
↓この画面が出てくるので、登録の後にログインをします
ログインには、パスワードとマイナンバーカードの読み取りが必要です。
マイナポータル(ウェブサイト)に画面が移動
↓このような画面になります
黄色の線が引いてあるものをクリック
↓
赤い枠で囲まれた部分をクリック
↓
その後、「この条件で検索」をクリックします。
資格取得(種別変更)届、国民年金学生納付特例の申請
説明を読んでから、「手続きに進む」をクリックします。
再びマイナンバーカードを読み取る
マイナポータルアプリでログインをして、マイナンバーカードを再び読み取ります。
そのまま情報を入力
必須と書いてある場所に情報を入力します。
ここで疑問に思うことが多い、4つの点について説明します!
1.申請情報
該当年月日は「20歳の誕生日」の日にちを入力してください。
理由等は、「20歳到達(学生)」を選択しましょう。
2.添付書類でエラーが出るとき
拡張子はpdf、jpgのどちらかであることと、ファイル容量が3MB以下であることが条件であることに注意!
拡張子→写真を撮ってうまくいかなかったら、ファイルアプリに写真を移動させてpdfにする
容量が大きすぎる→メールアプリでデータを圧縮したものを自分宛てに送って、届いた写真を保存
この2つの方法でエラーが直ると思います!
試してみてください。
3.申請期間
申請日にかかわらず、4月から翌年の3月までです。
例えば、2024年12月12日に20歳になった人は、2024年12月から2024年3月までが申請期間となります。
ただし、申請期間は誕生日の前の日が含まれる月からなので、12月1日生まれの方は11月からの申請になります。
4.前年所得
前年所得が128万円より多いか少ないかを選択する画面がありますが、アルバイトで稼いだお金も所得に含まれることに注意をしてください。
「同意する」をクリック
前の画面の情報を確認した後は、同意するにチェックを入れて、申請が完了しましたとなるまで画面の指示に従って進んでいきます。
電子申請完了
かなり手順が多い中、お疲れさまでした!
マイナポータルの通知先メールアドレスに通知が来るように設定していると、申請書の審査状況をお知らせしてくれます。
そのため、登録しておくことをお勧めします。
また、申請は毎年行うものなので、家に送られてくる日本年金機構からの手紙もしっかりとチェックしましょう!
まとめ
今回は、「国民年金保険料の学生納付特例制度」の電子申請の方法について解説しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!