こないだオネブと二人っきりで車に乗っていた時の話です。
オネブは知ってのとおり乙女さんなので『ゆきちゃん好き』とかそういう類いの事を平気で言ってくる。
『好き』と言われるだけならまだいいのだが、
乙女なオネブは相手の気持ちもセットで確かめてくるのだ。
『ゆきちゃんは俺の事どう思ってる?』
と。
もー
なんか最近この会話ばっかりな気がしてちょっとうんざりしていた。
最初はやさしく、なおかつ少し照れながらというかわいい自分を演出し『私も好きよ』的な事を返していたが最近だんだん答えるのも嫌になってきてオネブに聞かれてもすっごいあっさり事務的に
『うん好き好き大好き。』←そして棒読み。
と返す。
それにオネブがプンプンしだした。
乙女はすぐ着火してしまう。
その時オネブは漫画の乙女主人公ばりにほんとに『フンっ』と口に出しながら顔をそっぽ向ける動作をするのだ。
想像してみてほしい。
おもしろすぎる。
そして自分から手を繋ごうと言って繋いでいたのに対し
『触らないでよ!』
と心外極まりない事を言うのだ。
あんたから手繋ごうって言って繋いできたのに『触らないでよ!』はすごい。(笑)
ま、このやりとりはよくある事なので『またか』と思いやれやれという感じでいると
またオネブがグチグチと言ってきた。
『ゆきちゃんは冷たい』だとか『やさしくない』だとかうちに対する不満をならべだし、
『もっとやさしくしてほしい』とか要求までしてきた。
こんなにやさしいうちをつかまえて何を言っているのだこのウスラバカは。
確かにうちは口調もきついし甘えもしない、
かわいいそぶりも見せないし、『好き』だなんて滅多に言わない、
でもだからってやさしくないってのとは違うと思う。
毎日にこにこベタベタしてる事はやさしさではないだろ。
毎日元気でいられるよう栄養考えておいしいごはんを作ったり、
気分良く寝られるよう毎日シーツや枕カバーを綺麗な状態を心掛けたり、
とまぁ挙げたらきりないし当たり前の事なんだけど、
うちはそういうのがやさしさだと思ってるけど。
うーん難しい。
でも極端に言えばオネブはただうちにもっとぶりっ子ばりにベタベタしてほしいのだ。
ただそれだけなのにやさしくないは違う。
むかついたのでうちも
『じゃああんたももっと男らしくなってや。』と言った。
ハッと言いすぎたかなと思ったがもう口に出してしまったのでもう引っ込める事はできない。
男の人に対して『男らしくなってよ』はさすがにありえないよな傷ついたよなと一人で気まずく思って謝ろうかと思った矢先、
『なれないよ、もう今更無理
』と全然傷ついていないご様子。
むしろ男らしくないのを自負していたとは…。
そして今後も乙女な自分を貫き通す的この発言…
驚きだ。
1分前まで反省していた自分よ
どんまい!