おとついのおかあさんといっしょをHDDに録画しておいたのでレイちゃんと一緒に見ていた。



うたのコーナーになりスタジオで子供達とおにいさんおねえさんが『おおきくなったら』という将来おおきくなったら僕は私は〇〇になりたいという内容の歌を歌っていた。


スタジオの子供達にインタビュー形式で『〇〇君はなにになりたいですか?』と聞いて(この役目は体操のおにいさんおねえさんが行う。)選ばれた子供が答えたなりたいものを歌のおにいさんおねえさんが歌ってくれるという流れである。


体操のおにいさん側のほうから一人、
体操のおねえさん側のほうから一人、
計二人の子供が選ばれるんだけどだいたい子供のなりたいものは限られているしワンパターンなのだが今回ばかりはその考えを打ち砕かれた。



体操のおにいさんが隣の男の子に

『おおきくなったら何になりたいかな?』と聞くと男の子は迷いもなく

『カエルになりたい。』


と言い出した。


おにいさんも正直『え?カ、カエル?…』と困惑を隠せない表情を一瞬見せたがすぐいつものさわやかなさかな君顔に戻り(体操のおにいさんは少しさかな君に似ている。)『ジャンプもできてかっこいいもんね!』と意味不明なカエルのフォローまで入れ歌のおにいさんに『〇〇君はカエルになりたいんだって』と言うと歌のおにいさん、おねえさんが歌に合わせてその男の子がカエルになりたいという事を歌うのだが、
この歌の最後が

『♪決めた、決めた〇〇〇(←おおきくなったらなりたいもの)もうぜったい決めた!』

というかなり将来の夢に対する意思の強さを表わにした歌詞なのだがこんなにも気の抜ける事になるとは。


『♪決めた、決めた、カエルさん~もうぜったい決めた!』


…カエルになりたい事をこんなにも力強くアピールされても…


という感じでうちは苦笑した。


しかし

うちの苦笑はここでは終わらなかった。



今度は体操のおねえさんの隣の子供の番になったのだ。


体操のおねえさんが先ほどと同じく
『〇〇君はおおきくなったら何になりたいですか?』と隣に座る頭の悪そうな子供に聞いていた。



するとなんとまさかの展開。


『カエルになりたい。』



ま、また?!


またカエルになりたい奴の登場だ。


なぜこんなにもカエルが人気なのだ。


スタジオにいる何十人といる子供の中で二人も将来カエルになりたい子供がいるなんて。


それともこの子供あきらかに頭悪そうな見た目、話し方からしてさっきの男の子の真似か?!


うちの頭はカエルでグルグルになった。


歌のおにいさん、おねえさんもまさかまたカエルでこの歌を歌わなくちゃいけないなんて…と思ったに違いない。


『カエル』と言われ体操のおねえさんもさすがにギョッとしていた。


『同じだね。』と言っていたが内心『またカエル?!』と思ったに違いない。



カエルになりたい子供か…。


嫌だな…。