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レイちゃんが風邪をひいた。



朝起きて


なんかいつもより頭が熱いなぁ~と思い(知ってのとおりレイちゃんは髪の毛が激薄でほぼ頭皮に近い状態なため頭に触るだけで熱の有無がわかる。)熱を計ってみると…




な、


なんと38℃超えしてるではないか!



そこでうちの乙男(おとめん→オネブ)の登場である。



レイちゃんの38℃超えに誰よりも驚き、
熱を出してる本人よりも顔面蒼白していた。



レイちゃんはといえば熱があるだけであとは普段と変わらないんだけどそういえば夜中寝てる時鼻水ジュルリラ~と音たててたような…と思い出し病院に電話してみた。




溶連菌が流行っているし受診しに来て下さいとの事だったのですぐ病院へ連れて行った。


今日はオネブがお休みだったから助かった。




病院についてすぐ診察してもらい扁桃腺と溶連菌の検査をしてもらったところどちらも大丈夫だった。



ただの風邪でした。




多分
エミ(オネブのママ)がおとついあたり風邪をひいていたのでうつったのかもしれない。



でも軽い風邪でよかった。



初めて薬も処方された。



薬局に行くとブラザートムにそっくりなお母さんとその子供達がいた。



ブラザートムは末っ子であろう女の子に超振り回されていた。


ミスドの袋を持つ持たないでかなり揉めていた。



うちとオネブは大変そうだな~と苦笑いで見守っていた。



しかし
この母さん、
よくもまぁ女でそこまでブラザートムに近づけたな。


ちょっとやそっとの似方ではない。


『激・極似』だ。


最高レベルと言っても過言ではない。


髪型も数あるヘアースタイルからわざわざそのトムスタイルを選ぶなんてもはや自らブラザートムになりたくてやっているとしか思えない。




トムは薬の説明を薬剤師さんに受けている時末っ子は泣きわめく、お兄ちゃんは横から『ねぇねぇママねぇねぇママ』(←きっとたいした用事ではない。)の連呼攻めにあい絶対に説明ちゃんと聞けてなかったと思うが説明がおわるとさっさと薬局を後にした。




出ていったあとオネブが開口一番に

『…今の人ブラザートムに似てるし…』とボソリと呟いた。



うちは間髪入れずに頷いた。




レイちゃんもその後薬をもらいすぐさま帰ろうとエレベーターに乗り駐車場に向かった。



そのエレベーターの中でオネブが『この薬一日三回あげるって言ってたけど今もうお昼だからどういう間隔であげればいいのかなぁ?この時間から三回あげるのかな?それとも今日は二回でいいのかな。』と言ってきた。

またややこしい事聞いてくるやっちゃな~と思っていたらいきなりエレベーターのあの密室の後ろから


『一日に三回の間隔を作って飲ませればいいのよ!』


という声が聞こえた。



『へ?』とうちとオネブは後ろをむくと小さい女の子を連れたお母さんがいた。


今の声はそのお母さんであった。


まだ『?』の顔でいるうちとオネブにまたその母さんは『だから一日に三回の間隔を作ればいいの。』と言ってきた。


いや、わかるけどあなた誰?みたいな。



でもそのあともその間隔の取り方を親切に教えてくれたのでとても助かった。



それにしてもあんなにも自然に人の会話に入ってくるなんて…

どんだけオープンな人なんだ。

外人か?

もしくは外人の旦那がいるのか?


もしくはオノ・ヨーコか?


でも見た目は残念ながら『タモリ倶楽部』の空耳アワーに出ているあのタモリの横にいる長髪のオヤジにソックリだった。



親切にしてもらったのにこんな事言って悪いがホントにこちらもソックリだった。



ブラザートムにしろ空耳アワーの長髪オヤジにしろ二人とも男。


それに似てる母さん達って一体…。