しかとされっぱなしのオネブくん。



もちろん次の日もしかと続行。



普段は夜の11時を過ぎようもんなら睡魔が襲い就寝についている彼だがやはりしかとは堪えたのか夜中2時を過ぎてもうちに電話&メールをしてきていた。



だが
うちは
ちっとも
かわいそうだと思わなかった。



うちはと言えば寝なれない場所で寝たもんだからあまりぐっすり眠れずにイライラしていた。


お互い理由は違うが眠れぬ夜を過ごしていたみたいだ。




まぁしかし…


しかとしててもラチあかないかなーと思い昼過ぎにやっと電話に出た。



オネブもこれ以上うちの機嫌を損ねちゃいかんと思ったのかイライラを抑え会話開始。




でも
やはりオネブはオネブ。


根本的なものはやっぱそう簡単には直らないんだよね。



オネブは馬鹿なのか難しい話は大の苦手でまずなんでこうなってしまったのかとかどうしてそう思ってしまうのかとか起こってしまった物事の経過というものをまず考えない。



今回だと

なぜ
うちがこうして家出をしたのか。

なぜ
うちがこんなにもオネブを拒絶する程怒っているのか。

まず
ここを考えるべきだ。



もしかしたら考えたのかもしれないが
オネブは馬鹿と同時に自分に自信が無いとうちは見ている。


特に
うちに好かれているという自信がまず無い。

これは出会った頃からずっとそうだ。



だからこそ
経過とかそんなもん冷静になって考えてらんないという意見もある。
(と思う。)



要は不器用すぎるのだ。



オネブがそうなってしまった原因としてうちにも非はあるのかもしれない。



もっとオネブが自信を持てるよう接してあげるべきだったのかもしれない。



オネブはレイちゃんのパパで
うちの旦那である。


しっかりしなくてはいけないと本人もわかってはいるけれどやはりまだ若いというのもあり恋愛を楽しみたいというか好きな人(この場合うちになる。)とイチャイチャラブラブ仲良し~でいたい願望は今だ健在なのだ。



うちは
オネブと仲良し~な関係だと思っているけどオネブからしたらどうも足りないみたいだ。




この時点で
お互いの気持ちにズレが生じてしまっている。


だから喧嘩しても
一方は冷静で
一方は熱くなりすぎで
絶対穏やかな喧嘩はできない状態になっている。




考えがまだ子供なんだと思う。


だけど
それは仕方の無い事かもしれないなと今なら思う。



お金に関しても
生活に関しても
夫婦に関しても

オネブの考えはうちとは違い子供なのだ。



若さ故仕方の無い事なのかもしれない。



でも
若いからと言って何でも許していたら我が家は崩壊してしまう。


だからこそここでキッチリオネブにはわかってもらう必要があった。



まず

感情任せに突っ走るのはやめて突っ走る前に一旦止まってみましょう。=冷静になる力を身につける。


という事をオネブに学んでいただこう。
という企み。


オネブが冷静になれる事ができればほぼ問題無しだ。

そうだ
あいつが冷静になればお互い嫌な気持ちにならずに済む。




でもやっぱり
この日も感情任せになっちゃったみたいでせっかくの会話もパア。



あーこっちもイライラ。



いきなり話したくなくなり姉ちゃんに電話バトンタッチ。


姉ちゃんが間に入りなんとかオネブの興奮もおさまり終わり。




その日ももちろんうちは帰らずレイちゃんと呑気に姉ちゃんちで過ごした。





次の日
オネブが迎えにきた。



話し合いをして
思いっきり脅して
恐い顔して

すんなりオネブは言うことを聞き終了。


家出効果は思ったよりすごかったのか?




オネブは甘えん坊乙女だからひとりぼっちにされるとかまず耐えられないのだ。

面倒な事に変にプライドも高いため扱いに困るのもポイントだ。



うちの事が大好きで大好きで仕方ないのはわかるが高倉健もびっくりな程の不器用なその恋愛気質なんとかしてほしい。



さすが最近なら
『んも~かわいい奴ドキドキ』と思えない。
普通にむかつくからやめてほしい。




でも

うちももう少しオネブの事大事にしてあげなくちゃいかんと思った。



そして自信をつけさせてあげなくてはいけない。



オネブは馬鹿で乙女だが、よくやってくれているしもちろん感謝もしている。



そういうのをもっと表現してあげれば良かった。




ごめんね。




夫として考えなきゃいけないところたくさんあるのと同じく
うちも妻としてするべき事きちんとまた1から考え直さなきゃ。




でも

オネブの乙女はきっとこの先も直らないんだろうな…。