驚かないで聞いていただきたい…
きのうのお薬間違い事件から一夜明けた今日もなかなか熱下がらなくてウチはずっと看病して朝からバタバタしていた。
薬の管理はきのうの事件以来オネブに任せずウチが管理する事にしていた。
あんな80歳も過ぎたじいさんがするようなミスをされてたんじゃうかつに何も任せられない。
それなのになぜ熱は下がらないのだろう…
とウチは朝から不安になっていた。
朝も昼もきっちり栄養のあるものを作り食べさせ、
薬もきっちり正しく飲ませ、
汗をかけば着替えを用意し、
りんごが食べたいと言えば買いに走り、
挙げ句の果てには『チートス』(スナック菓子)が食べたいとまで言い出しウチは重たい腹を抱え買いに走った。
それはそれはシンデレラにさえも同情されるんではないかというくらいの小間使いっぷりだった。
ただでさえこの家には心配なばあさんが1人居るのにもう1人心配なじいさんみたいな奴が増えてしまいウチは完全にまいっていた。
でも風邪ひいてるし仕方ないか…まぁ安産になるための良い運動だと思えばいいか…などと自分を励ましながらオネブのワガママを聞いていた。
がしかし、
夕方になっても熱が全然下がらない。
こちらからしたらこんなに看病しているのに何故?!と言った状況である。
心配になりもう一度病院に連れて行こうかと思い連れて行く前にもう一度熱を計らせてみた。
まだ38度近くある。
何故だ?
薬もきちんと飲んでいるし水分もきちんと摂取させている。
暖かい室内温度も保っているし食事も充分にとっている。
どうして熱が下がらないのだろう…と2人で言い合った。
するとオネブがフと『…この体温計変なんじゃないの?それ今38度ってでてるけどさ俺今そんなに体だるくないんだよね。』と言いだした。
『…え、そうなの?』とウチは言いながら不安になり試しにウチがその体温計で体温を計ってみた。
なんとウチが計ると39度と表示された。
いくら妊婦は通常の人より体温が高いとはいえ絶対にこの体温はありえない。
そして何よりウチはきのうも今日も全然元気だったのだからこんなに熱があるわけがないと言った。
そこでハッとばあちゃんが確か自分の体温計持っていた事を思い出した。
ウチは急いで居間へ行きばあちゃんに体温計を貸してもらいばあちゃんの持っていた体温計でオネブに熱を計るよう命じた。
するとなんと36.0度と表示された。
試しにウチも計ってみた。
37.2度と表示された。
これは一体どういう事だ?
どっちの体温計が正しいのかわからない。
何故かと言うとばあちゃんの持っていた体温計も見たところ結構年期が入った感じだしそれに比べウチらの所持していた体温計はオムロンの1980円もし今年の夏前に購入したまだまだ体温計界ではこれからの活躍に期待されまくりの若輩者といった感じの新品同様の物だしどっちが正確なのか全くわからなくなっていた。
形は古いが何年もいろんな人のわきに挟まれ時間がかかっても丁寧に尚且つ完璧に仕事をこなすように体温の温度を叩き出してきたベテラン風体温計かまだまだ経験は浅いが最新の機能を備えボディも今までの体温計の基本を覆すニュースタイルなちょっとお高いインテリ風な体温計かどちらがより体温計として正しく存在しているのか我々は気になった。
気になったウチとオネブはその疑問をハッキリさせるためツルハへ新しい体温計を買いに走った。
あえて普通の体温計を選び家に戻った。
体温計が3つになった。
まずウチらが所持していたインテリ体温計でオネブの熱を計ってみた。
38度と表示された。
次にばあちゃんの所持していたベテラン体温計でオネブの熱を計った。
やはり36度と表示された。
インテリとベテランで2度も差がでている。
だが次で白黒ハッキリするのだ。
先程ツルハで購入した体温計で全て明らかになるのだ。
果たしてどちらが体温計として正しかったのか。
ドキドキしながら新しく買った体温計でオネブの熱を計ってみた。
ワキに挟み1分半くらいしてから音がなった。
みんなで息を飲みオネブのワキから体温計が出されるの見届け画面を見ると…
36度。
ベテラン体温計の叩き出した数字と同じ数字が画面に表示されているではないか。
という事はインテリ体温計はただのバカ体温計であったという事である。
ウチらの体温計がぶっ壊れていたのかただ単にバカだったのかわからないが完全なる敗北である。
新しいから正しいというわけではないとこの時改めて感じたのと同時にウチが今日1日家来のように動き回っていた無駄な時間を思い出してしまった。
きのうは確かにオネブは熱があった。
それは間違いない。
けど病院で計った時37.9度だったからそれが最高でその後からの家で計って表示されていた40度近くの体温や今日の38度の体温は単なる体温計の間違いだっただけできのうの夜の時点でオネブは熱が下がっていた可能性が非常にでかい。
そうじゃないとおかしい。
病院でもらっている薬をきちんと飲んでいたし先生の言いつけは守っていたのだから全く良くならないなんて事がまずおかしいのだ。
という事は今日1日に関しては実はオネブは平熱まで熱は下がっていたのにぶっ壊れた体温計のせいでまだ38度熱があるとウチもオネブもお互い思い込んでいた事になる。
オネブに関してはリアルに『病は気から』状態に入っていた事になる。
きのう自分で言っていた事をまたも今日やらかしている。
もう熱があるもんだと思っているため体もだるそうだったしウチもオネブも熱があると思ったからウチは自分を励ましながら家来のように動き回っていたしオネブもいつもよりやさしいウチに調子こいたのかワガママ三昧であった。
オネブがチートスを欲しがったあたりでウチも気付くべきであった。
今思えば高熱を出し苦しんでる奴がチートスなんて脂っこい物を欲するわけがないのだ。
ただ食欲があっただけでいつもと変わりないじゃないか。
うかつであった。
ウチとしたことがまたもあいつの大袈裟劇場に付き合わされてしまった。
しかも平熱どころか最終的には35.8度という平熱以下の数字を叩き出してた時は本当に殺意を抱いた。
おかげでウチのおばあちゃんからこないだもらったお小遣いはきのうの病院代とオネブの風邪のためのポカリやらチートスやらご飯の材料でほぼ無くなったしウチは無駄に朝から晩までオネブの世話だし本当にこの2日間なんだったんだろう…と途方に暮れた。
今ならもっと本気でシンデレラに同情されそうな気がしてやまない。
※ちなみに画像の体温計はツルハで買った先ほどの運命の判定を下した体温計です。
インテリ体温計は即捨てました。
きのうのお薬間違い事件から一夜明けた今日もなかなか熱下がらなくてウチはずっと看病して朝からバタバタしていた。
薬の管理はきのうの事件以来オネブに任せずウチが管理する事にしていた。
あんな80歳も過ぎたじいさんがするようなミスをされてたんじゃうかつに何も任せられない。
それなのになぜ熱は下がらないのだろう…
とウチは朝から不安になっていた。
朝も昼もきっちり栄養のあるものを作り食べさせ、
薬もきっちり正しく飲ませ、
汗をかけば着替えを用意し、
りんごが食べたいと言えば買いに走り、
挙げ句の果てには『チートス』(スナック菓子)が食べたいとまで言い出しウチは重たい腹を抱え買いに走った。
それはそれはシンデレラにさえも同情されるんではないかというくらいの小間使いっぷりだった。
ただでさえこの家には心配なばあさんが1人居るのにもう1人心配なじいさんみたいな奴が増えてしまいウチは完全にまいっていた。
でも風邪ひいてるし仕方ないか…まぁ安産になるための良い運動だと思えばいいか…などと自分を励ましながらオネブのワガママを聞いていた。
がしかし、
夕方になっても熱が全然下がらない。
こちらからしたらこんなに看病しているのに何故?!と言った状況である。
心配になりもう一度病院に連れて行こうかと思い連れて行く前にもう一度熱を計らせてみた。
まだ38度近くある。
何故だ?
薬もきちんと飲んでいるし水分もきちんと摂取させている。
暖かい室内温度も保っているし食事も充分にとっている。
どうして熱が下がらないのだろう…と2人で言い合った。
するとオネブがフと『…この体温計変なんじゃないの?それ今38度ってでてるけどさ俺今そんなに体だるくないんだよね。』と言いだした。
『…え、そうなの?』とウチは言いながら不安になり試しにウチがその体温計で体温を計ってみた。
なんとウチが計ると39度と表示された。
いくら妊婦は通常の人より体温が高いとはいえ絶対にこの体温はありえない。
そして何よりウチはきのうも今日も全然元気だったのだからこんなに熱があるわけがないと言った。
そこでハッとばあちゃんが確か自分の体温計持っていた事を思い出した。
ウチは急いで居間へ行きばあちゃんに体温計を貸してもらいばあちゃんの持っていた体温計でオネブに熱を計るよう命じた。
するとなんと36.0度と表示された。
試しにウチも計ってみた。
37.2度と表示された。
これは一体どういう事だ?
どっちの体温計が正しいのかわからない。
何故かと言うとばあちゃんの持っていた体温計も見たところ結構年期が入った感じだしそれに比べウチらの所持していた体温計はオムロンの1980円もし今年の夏前に購入したまだまだ体温計界ではこれからの活躍に期待されまくりの若輩者といった感じの新品同様の物だしどっちが正確なのか全くわからなくなっていた。
形は古いが何年もいろんな人のわきに挟まれ時間がかかっても丁寧に尚且つ完璧に仕事をこなすように体温の温度を叩き出してきたベテラン風体温計かまだまだ経験は浅いが最新の機能を備えボディも今までの体温計の基本を覆すニュースタイルなちょっとお高いインテリ風な体温計かどちらがより体温計として正しく存在しているのか我々は気になった。
気になったウチとオネブはその疑問をハッキリさせるためツルハへ新しい体温計を買いに走った。
あえて普通の体温計を選び家に戻った。
体温計が3つになった。
まずウチらが所持していたインテリ体温計でオネブの熱を計ってみた。
38度と表示された。
次にばあちゃんの所持していたベテラン体温計でオネブの熱を計った。
やはり36度と表示された。
インテリとベテランで2度も差がでている。
だが次で白黒ハッキリするのだ。
先程ツルハで購入した体温計で全て明らかになるのだ。
果たしてどちらが体温計として正しかったのか。
ドキドキしながら新しく買った体温計でオネブの熱を計ってみた。
ワキに挟み1分半くらいしてから音がなった。
みんなで息を飲みオネブのワキから体温計が出されるの見届け画面を見ると…
36度。
ベテラン体温計の叩き出した数字と同じ数字が画面に表示されているではないか。
という事はインテリ体温計はただのバカ体温計であったという事である。
ウチらの体温計がぶっ壊れていたのかただ単にバカだったのかわからないが完全なる敗北である。
新しいから正しいというわけではないとこの時改めて感じたのと同時にウチが今日1日家来のように動き回っていた無駄な時間を思い出してしまった。
きのうは確かにオネブは熱があった。
それは間違いない。
けど病院で計った時37.9度だったからそれが最高でその後からの家で計って表示されていた40度近くの体温や今日の38度の体温は単なる体温計の間違いだっただけできのうの夜の時点でオネブは熱が下がっていた可能性が非常にでかい。
そうじゃないとおかしい。
病院でもらっている薬をきちんと飲んでいたし先生の言いつけは守っていたのだから全く良くならないなんて事がまずおかしいのだ。
という事は今日1日に関しては実はオネブは平熱まで熱は下がっていたのにぶっ壊れた体温計のせいでまだ38度熱があるとウチもオネブもお互い思い込んでいた事になる。
オネブに関してはリアルに『病は気から』状態に入っていた事になる。
きのう自分で言っていた事をまたも今日やらかしている。
もう熱があるもんだと思っているため体もだるそうだったしウチもオネブも熱があると思ったからウチは自分を励ましながら家来のように動き回っていたしオネブもいつもよりやさしいウチに調子こいたのかワガママ三昧であった。
オネブがチートスを欲しがったあたりでウチも気付くべきであった。
今思えば高熱を出し苦しんでる奴がチートスなんて脂っこい物を欲するわけがないのだ。
ただ食欲があっただけでいつもと変わりないじゃないか。
うかつであった。
ウチとしたことがまたもあいつの大袈裟劇場に付き合わされてしまった。
しかも平熱どころか最終的には35.8度という平熱以下の数字を叩き出してた時は本当に殺意を抱いた。
おかげでウチのおばあちゃんからこないだもらったお小遣いはきのうの病院代とオネブの風邪のためのポカリやらチートスやらご飯の材料でほぼ無くなったしウチは無駄に朝から晩までオネブの世話だし本当にこの2日間なんだったんだろう…と途方に暮れた。
今ならもっと本気でシンデレラに同情されそうな気がしてやまない。
※ちなみに画像の体温計はツルハで買った先ほどの運命の判定を下した体温計です。
インテリ体温計は即捨てました。
