オネブの腕、胸には龍の刺青が入っている。
まぁ
よくある若気の至りね。
その刺青を消す決心をした。
これから産まれてくる赤ちゃんのために消すと決めたのだ。
病院にカウンセリングに行き消し方や料金等全部聞いてついに11月から手術開始する事に決まった。
レーザー手術なので消えない色とかあると噂で聞いていたけどそこの病院はわりと綺麗に消せるみたいなので安心した。
手術終了するまでに二年くらいかかっちゃうんだけど二年ならまだ赤ちゃんも二歳前くらいだしギリギリセーフかな。
刺青があったからってその人の人間性がどうとかではないし、
外国じゃあ当たり前みたいな感じになってるし今は刺青入れてる人も多いけどここは日本だしまだまだ日本はそういう刺青やらなんやらに対しての偏見が消えてはいないしやっぱりお堅い日本なだけあって刺青が有る無いでいろいろ事情も変わってくる事もある。
要は仕事だったり(まぁそれはどこでもそうかもしれないけど)、レジャー施設等の場所問題ね、いろいろ問題でてくる。
悪いものじゃないかもしれないけど決して良いものでもない。
オネブ自身やっぱ消さなくていいものなら消したくはないと思う。
だって消すって言っても完璧綺麗に消えるわけではないしお金も刺青入れるよりも倍かかる、
そのうえ痛みもある。
それなりのリスクはある。
まぁ
自業自得なんだけどね。
でもこれから産まれてくる赤ちゃんがこの刺青のせいで少しでも嫌な思いをしたりするのなら消したいという気持ちで消すと決めたオネブをウチはえらいと思った。
当たり前の事だし
そもそも刺青なんて入れる方が悪いからえらいって言うのは間違いなのかもしれないけどウチはこの時初めてオネブが父親にみえた。
まぁ
オネブの叔母や家族にも散々消しなさいと煽られていたのもあったけどちゃんと自分で決心した事には間違いない。
刺青をしてる人が親になっちゃダメだとかそうゆう考えは無いけどやっぱ有る無いでいろいろ問題は最初にも言ったようにでてくるのは間違いない。
オネブの腕と胸が痛むのは悲しいし少しでも傷になったりするのも悲しいけどそれは父親になった証として一生残っていく素敵なものだとウチは思う。
オネブがウチの子供のお父さんでほんとによかった。