MORE BASS

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もっとベースを‼︎

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互いに忙しく、Bとは半年以上音信不通だったが、ごく最近連絡があり、またベース談義となった。それによるとここ数ヶ月、ジャズ・ベースをフラットワウンド弦に張り替えてプレーしているとのことだった。奴が尊敬するダック・ダンやジェームズ・ジェマーソンなど、昔のR&Bのベースプレーヤーは確かにフラットワウンド弦でプレーしている。でもジャズ・ベースではなくプレシジョンなんだけどな⁉︎

奴が今になってぞっこん惚れ込んでいるのが、レッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズ。特に初期のベース・サウンドとのことだった。


ツェッペリンの昔の画像などで、ジョン・ポール・ジョーンズがジャズ・ベースを弾いているのは確認できる。でもレコードで聴くサウンドは骨太でジャズ・ベースというよりプレシジョンの音に近い。そうか! あれってジャズ・ベースにフラットワウンド弦を張ったサウンドだったのか!

アルバム「レッド・ツェッペリンⅡ」で、ヒット曲となった冒頭の「胸いっぱいの愛を」が終わると2曲目「強き二人の愛」で雰囲気は突如ブルージーになる。これに続く「レモン・ソング」やB面(アナログ時代)の「ランブル・オン」などで聴かれるジョン・ポール・ジョーンズのベースはファンタスティックだ。

エッジが効いたブライトなサウンドが当たり前となった昨今、こもったサウンドってウケないのかな?オレは好きだけどね。