過不足なく~理想のカツラ探し編 (赤
レッドです。
今日、仕事仲間の男性(50)とランチをしていたときのこと。
「おれ、だんだん薄くなってきちゃったんですよー」
日本人の薄毛率は、1998年にAD社が調査したところによると、23.7%だそうだ。
つまり4人に1人は“禿げ”である。
これは 『カツラーの秘密』 (小林信也著 新潮文庫)からの引用なのだが、
これがワンダーワールドでおもしろい。
いかにして、カツラへ踏み切ったか。
そしてその後、「理想のカツラ」に出会うために奔走する著者の体験記が
非常に具体的に記されているのである。
本著によると、大手カツラメーカーAD社の当時の社長が雑誌(『財界』1980・2月号)の取材にこうこたえている。
「なにしろ、この製品はユーザーが気に入ってくれればくれるほど、口コミによる広告効果というものが期待できないんですよ」
そのためそれからは積極的に広告を打っていくようになったと記事は続く。
そうか、感覚的には口コミが有効な気もしないでもなかったけど、よく考えたら逆なのか。
「バレタクナイ」「恥ずかしい」と思うサービス、商品ほど口コミではなく広告に頼るのか。
そういえば、女性誌でも美容整形なんかが圧倒的に多いもんな。
でも今は、匿名性の高いネットが浸透してるから、随分状況も変わったのでしょうね。
話を元に戻しますが、この著者の小林さん、つい最近TVで拝見しました。
ジャニーズの番組で、息子さんにカツラであることを髪ングアウトするという企画。
かわいそうに、息子逃げ出しちゃったけど、本当に分からないもんでした。
「禿げそうな人と結婚するあなたへ
あるいは、ご主人が禿げてきた奥様へ」
などという頁で締めくくられている本著。
読み物としては冗長で無関係だと思ってる人は飽きちゃうだろうけど、
レポートとしては秀逸だと思います。
愛したひとが・・・なんてこと、十分ありうる話し。
買うのは抵抗があるってひとは、こんなサイトもありましたので覗いてみては?
supported by red