summer vacation in 神津島 (赤 | bombernet☆

summer vacation in 神津島 (赤

夏休みを取って神津島に行ってきたレッドです。

イエローもお休みできたようでよかったね。


さて日曜日、仕事を終えて急いで竹芝桟橋へ向かう。

23:00発、翌朝9:30着の夜行船に家族連れやカップルに混じってひとり乗り込む。


夜行列車は何度かあったけど、夜行船は初めての経験。

   毛布にくるまって通路で眠るギャル

   どこかのベッドに連れ込まれたダックスフンドの鼻息

   消灯を告げる船内アナウンス

   誰からともなく合唱が始まるデッキ


雑多な人、モノ、音、匂い、色。

   「記憶は映像だ」

と言ったのは確か村上龍の短編小説の中の一篇。

これらが記憶となり残るんだろうか。そんなことを思いながら就寝。




●  ●  ●


大島、利島、新島、式根島、そして、神津島へ。


  神津の海


ペイルブルーの広い空と、独特のミントブルーの美しい海、

緑の色濃い力強い山の稜線。

湿り気を含んだ潮の香りと、それを運ぶ風。


日ごろの行いが良かったのか天候に恵まれ、この日も快晴。


   仲間と合流してキャンプして、海に入って、料理を作って、

   釣りして、昼寝して、お酒を飲んで、本読んで、夜は花火して、

   少しアンニュイな気分になって、バッタを捕まえて。


 これこそ 『おとなの夏休み』。

 贅沢な、贅沢な、デザートみたいな別時間。

     なくてもいいの。

     でもあったらもっといい。うれしくて、美味しい時間。


              キャンプ場にて


星をみて

月をみて

潮騒を聴きながら

暗闇に安堵して眠る。

土に顔が近いところで寝ると、きちんと生きていることを実感できるんだって初めて知った。

夜中に友達の話し声が聴こえた。

彼女は鼻をすすって少し泣いてた。

大丈夫、大丈夫と私は心の中でつぶやいたけれど、

あれは自分につぶやいていたのかもしれない。


あまりに地球を傍に感じる時を過ごしたおかげで随分素直だったなあ。

それでも心が洗われたり俗っぽいところが削がれたかというと、全然そんなことはないんだけど。

やっぱり私という個人は見栄っ張りで自分勝手な欲深い人間でボンノーだらけ。

まだまだ達観するには早いということはよく分かりました。


恋だ愛だに未だに頭を悩ませ

好きだ嫌いだでうだうだ言う

一挙手一動にうじうじしたり

まったくなんてちっさいんだろうなと。

なんだか情けなくなっちゃうね、って友人にこぼしたりしたけど、

仕方ないね、よく考えたらずっとそんなちっさいことを大事にして生きてきたんだもの。

そしてまだ、それらを切り捨てることなんてできないんだもの。


だからもうちょっとこのままでいこうかと思います。

「記憶は映像だ」というのなら

心に残るショートフィルムを何本も何本も撮ってやろう思う。

そこにはこうやって大自然に感動させられる話しや、

救いようのないどうしようもないストーリーや、

恋だ愛だにドタバタする喜劇があってもいい。


そうやってそうやって、少しずつ少しずつ進んでいくのだ!



・・・ネタ仕込めなくてごめんねブラック

written by red


赤崎 ごちゃごちゃしてきたらここからダイブ!