豊津花菖蒲を観たあと、

 

近くにある「豊前国分寺三重塔」へと。

 

 

 

奈良時代、聖武天皇の勅願により建てられた国立寺院。

創建当時はこの地が九州東北部の文化の中心地だったようです。戦国時代に大友氏の兵火により焼失。江戸時代・元禄年間にはほぼ復興。

塔は本来七重塔であったが、明治28年に現在の三重塔は建立され福岡県指定文化財となっています。

 

 

 

塔の高さ 23.5m 

朱色の建物は厳かな雰囲気があります。

 

 

九州に現存している三重塔は、ここ以外に

 龍源寺 (大分県臼杵市)

 清水寺(福岡県みやま市)

 最教寺(長崎県平戸市)

があります。

 

 

 

豊前国分寺鐘楼門

 

 

貞享元年(1684年)に建立された、趣ある佇まいです。

 

 

 

 

 

境内からの三重塔と鐘楼門のツーショット

 

新緑の中に人工物がない光景に、より一層古風さを感じられました。

 

 

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