安物買いの銭失い

意味を調べてみると
(別に調べるまでもないだろ)

大体、

「値段の安いものはそれだけ質も悪く長持ちしないから、かえって高いものにつく。」

と言うようなことが書いてある。


なるほど。

これはよく分かる。

分かっていながら何度も陥ってしまう貧乏性の典型的な症状だ。


俺の場合、この意味と「損の仕方」がちょっと違った。
(何じゃ?)


買った物の質もよかった。

ただ一つの条件を除いては・・・・・・




フラッと立ち寄った靴屋で

すごく定価の高い靴がサイズ限定で50%OFF!

その靴のサイズは25cm。

ちょっと傷がついてるのとサイズが小さ目だから安いんだと。


俺の足のサイズ25.5cm


おっ、5mmぐらいの差なら履けんじゃね?
(靴ぐらい足に合う奴履け!)

履いてみた。

やっぱりちょっとキツイ!つま先、親指の爪が当たるぜ。

でも、こんな高い靴定価じゃ買えないもんな~


どうしよう・・・・・
(迷うな!サイズが合ってねーんだろが)


気が付くとちょっと小さめの兄ちゃんが後ろで狙ってるよ。

あの兄ちゃんなら足にぴったりっぽい。


あ~どうしよう。


こんなチャンスをあの兄ちゃんに奪われるのか!
(どんな負けず嫌いだよ!)

ちょっと我慢すればいいんだよな・・・・
(ガマンすなー!)

親指をちょっとたたみ気味にすれば大丈夫だし
(歩けるかー!)

ええい!買っちゃえ!!
(買うなー!)


ついに買ってしまった。


このブランドの靴をこんな値段で買えるなんて!

ラッキーとしか言いようがないっすよ。
(だから足に合ってねーんだっつーの!)

へへーい、残念だったな、兄ちゃん
(おまいが残念だ)


見せびらかしたい気持ちもあってしょっちゅう履いてたら

3週間後、親指の爪が真っ黒になった。
(ツメ死んでるし!)

「安い物買いのツメ失い」


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