恋路をゆく-浅草編- その壱! | 恋散如花

恋路をゆく-浅草編- その壱!

東京と言えば浅草でございます。決して渋谷とかそーいう所を東京とは呼びません。小生 小学校3,4年生の頃からソロで浅草に遊びに行ってました。その位、浅草にこだわるのです。また浅草は、恋の街でもあるのです。冷たい風が吹く中、浅草探索いって参りました。

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浅草吾妻橋ヨリ アサヒビール本社 ト スカイツリーヲ望ム景。
もはや浅草のシンボルマークとも言って良い位の存在になったアサヒビール本社のオブジェ。小さい頃、これが完成したときは当然のように う●こ と思ってましたw 正式にはこれ、炎を表しているようで、アサヒビールの燃える心を表したものらしいです。スカイタワーは620mあたりを超えましたね。今までは、この吾妻橋、フェリー乗り場付近に そんな人居なかったのですがスカイツリーが見えるとあって、沢山の人が写真を撮っていました。新名所になる事間違いないです。実は浅草には以前にもシンボルタワーがあったのはご存じですか?その名を凌雲閣、通称 浅草十二階と呼ばれた建物です。

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この建物、明治23年に完成。当時としては驚異的な62メートルという超高層建築物で、日本で初めて電動式エレベーターが設置されました。まさに明治中期以降、浅草の顔でもあったわけです。

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浅草雷門ヲ望ム景
さて、吾妻橋より少し引き返して、雷門へ。全国どこの観光地、とくに古都や歴史のある街ですが、車夫をたくさん見るようになりました。浅草も例外ではなく、街中 沢山の車が走ってます。個人的に、浅草はホームグランドと自負していますので、おのぼりさん丸出しの人力車はパスですw

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浅草仲見世ヲ望ム景
雷門をくぐると仲見世です。地震の影響でしょうけど、人少なかったです。ここは観光客を相手にしているお店ですので、お土産店が多いです。が、老舗の豆舗 梅林堂とか 串刺しのきびだんごを食べさせてくれるお店とかもあって、来る度にちょくちょく食ってます。あと、助六なんていう江戸小玩具を扱ったお店なんかもあったり。見てるだけでも時間潰せると思います。ちょっと話がそれますが、きびだんご屋さんを左に曲がって、仲見世から少し外れた所に「粋れん」というお店があります。職人仕上げの商品が揃っていて、全商品 メイド イン ジャパン でありますw 今日は金銀蒔絵の金魚と手ぬぐいの金魚とか買いました。人気商品は下駄で、これからの季節にいかがでせうか。個人的には 矢羽か黒塗りのが好きですw

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浅草伝法院通りヲ望ム景
仲見世を進み宝蔵門前に伝法院通りというのがありまして、ここにも沢山のお店があります。この辺周辺には、簪、着物、帯、扇子、江戸切子、靴、刷毛、帽子とかそーいう専門店が多いです。個人的には、仲見世とかで時間潰すより、こーいう所を歩いた方が情緒ある雰囲気を楽しめるのではないかと思います。永井荷風も愛し通いつめた浅草江戸前天麩羅のお店 大黒屋もあります。

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浅草公会堂前ノ景
大黒屋を通り過ぎると左手に浅草公会堂があります。ここでは日本を代表する歌舞伎役者、俳優、芸人、歌手たちの手形なんかがあります。

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で、見っけたわなwwwww これをwww

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浅草中清ノ景
この公会堂前に もぉ一つ、老舗の江戸前天麩羅のお店があります。中清。ここ、行くならジーンズとか短パンとか、そんな身なりで行かない方がいいですおw ちゃんとした身なりで食べに行く事をおすすめします。でないと嫌な目にあいます。

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浅草弁天堂ヲ望ム景
さて、話は再び仲見世方面に戻します。宝蔵門前、右側に弁天堂があります。ここは依然人も居なくてさびしい感じでしたが、最近 いろいろの整理されて休憩所みたいな感じになっていて、人もそれなりにいました。でも弁天堂には人はおらず。ここ、地味だけど 松尾芭蕉が「花の雲 鐘は上野か浅草か」って詠んだ鐘なんです。上野の鐘は少し高い位置にあるし目の前で見ることはできませんが、こっちの鐘はまじかで見ることが可能です。

でだw 弁天堂の横にある細い道にあるんだけど、昔から ここが気になって仕方ないwww 連れ込み旅館というか・・・ 出会い茶屋みたいなw 恋の逢瀬なのでせう・・・ その前に休憩とかあるのでせう?w

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つづく