ケンサキイカ・タックル論2 | Notes of a Dirty Old Man

ケンサキイカ・タックル論2

ケンサキイカ・タックル論2

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今回はスピニングタックル編です。



前回も書きましたが

ケンサキゲームのメインは

仕掛け:中オモリ&egimaru2.5S

ロッド:SWG-BG66B/kensaki またはSWG-BG66B/"Hvar" swing tune

だと思いますが

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ケンサキイカのタナが20~15mより上ずり

egimaruのD,SD,UD単体で攻めたり

あえてボトムをegimaru過剰DEPで攻めたり

METALEGIで探ってみたり、するときには

スピニングタックルの出番となります。

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ブリーデンのボートゲーム用にはBGシリーズがあります。

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SWG-BG74swinging

SWG-BG72spiral

SWG-BG74ultradeep



上記スピニングロッド3機種。



上から下に向かってパワーが強くなります。



アオリイカで使うなら

SWG-BG74swingingはティップがかなり繊細で10m前後

深くても15mまでをegimaru3.5号D,4号Dで狙う用。



SWG-BG72spiralはベーシックモデル

水深15~25mあたりでegimaru3.5号SD,4号D,4.5号SDを使用。



SWG-BG74ultradeepはシリーズ最強モデル。

水深25~50m以深でegimaru3.5号SD,4.5号SD,3.5号UD,

3.5過剰DEEPを使用



超簡単に説明するならこんな感じです。


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ではケンサキゲームで使うなら……。



ここからは超個人的な感想です!



深ければ70以深の場所もあります。

そうなればSWG-BG74ultradeepを

多用するかと思えばそうでもなくて

一番使うのはSWG-BG74swingingなんです。





これは何故かと言いますと

圧倒的に小さな、極小なアタリが多いのです。



SWG-BG74ultradeepは50~70mのボトムでも

egimaruをしっかり跳ねさせる事は出来ますが

ケンサキの小さな極小なアタリが取りにくいのです。



アオリイカよりも基本ホントにアタリが小さいのです。

※活性が高ければビックリするぐらい大きなアタリもあります。

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SWG-BG74swingingは50~70mのボトムで

バン!バン!とegimaruを跳ねさせるパワーは足りませんが

アタリは凄く取れます。



SWG-BG74swingingで直結エギングでケンサキをやると

余りにもアタリの数が多いことにビックリすると思います。



中オモリ&egimaru2.5Sでやるよりも

アタリが出やすい、感じ取りやすいのです。



アタリが出たら即アワセ!

アワセが効かなかったら

すぐにそのままゆっくりフォール!



もう一度行きますよ!



アワセが効かなかったら

すぐにそのままゆっくりフォール!



これ大事です!

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アワセが効かなかったらすぐに巻ジャクリして

アタリを取りに行く人が多いのですが

かならずフォールさせて下さい。



ロッドをゆっくり下げて行く感じでいいです。



かなりの確立で追い抱きします!



またケンサキイカ自体の大きさパワーが

アオリイカほどはないので

3機種の中で一番ライトなswingingだと

掛けてからのやりとりも大変楽しめますよ~。


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みたいな感じでBGシリーズで一番繊細な

SWG-BG74swingingがオススメです。


リールはシマノを使っていますがC3000番。

ラインはサンラインの
DEEP ONE 8HGの0.6号を300m。

リーダーはフロロの2.5号。

これでやっています!






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