山モミジの65番です。
経緯はさて置き・・・
ここには枝が欲しいです。
たぶん叩いたところが肉巻きして膨らんでいるんじゃないかと思います。
そこで、いつも用意している接ぎ穂用としての実生山モミジの中から・・・
コイツを選びました。
穂先が小さく、長さも都合が良かったからですね。
次に・・・
愛用のドリルを用意して・・・
下穴錐3本セットのうち・・・
今回は3ミリの刃を使います。
といっても、普通は3ミリなんですけどね。
但し、使う穂先の大きさによっては、後から4ミリで穴を広げたりなんてことも、たまにありますけど。
そうそう、この刃は「テーパー」がかけれられています。
つまり、先の方が細くなっていて、穂先を挿入する際に都合がよろしいんですね。
だって、入口が一番肝心で、穴に入ればナントカなりますから。
と、能書きをたれつつ、狙い定めてキリキリと刃をぶち込みます。
原則は、穂を通す側から出口側に向かって穴を開けます。
でも、忘れていけないのは、穴の出口の位置が一番重要だということ。
だから、今回は穴の位置を正確に通すために、まず出口側から軽く刃を入れたんです。
その後・・・
ちゃんと入口からも刃を深く入れてテーパーのかかった穴を開けました。
で、そこに先程用意した穂をスルッと差し込みました。
穂先の小さめのものを用意しておいたおかげで、なんの抵抗もなくできたので楽ちんです。
明日の「中編」につづきます
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