やっと、例の小雅良ものの山モミジに舞姫を接ぐ ② | 盆バカひこさんのとことん盆栽道楽

①では、このカットパスターを貼ってある出っ張り部分の削り込みをやった話でした。

 

で、今回は本題の「接ぎ」の実行です。

 

まず、このように一か所に穴を開けて、針金を刺しておきます。

 

次に、このとおり2本目の穴を開け、やはり針金を刺しておきます。

 

この針金は、次に開ける穴と干渉しないようにするために大切な手順なんです。

 

最後に、元あった枝を少し抉り取って、そこに3本目の穴を通しました。

 

もちろん、「山モミジ」から「舞姫」に衣替えを企んでいる訳なので、この残した枝はやがて除去します。

 

さて、これで今回の穴開けはここまでです。

 

お次は・・・

 

この挿し木の舞姫を用意して・・・

 

通しやすい穂を選ぶんですが・・・

 

どうしても通しにくい場合は、このように芽を削り取ったりします。

 

③につづく

 

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