陽気に誘われて、黒松にも手を出す | 盆バカひこさんのとことん盆栽道楽

あまりに暖かくて、早いとは思いつつ、この沼津産の変り木の黒松にも手を入れたくなりました。

 

だいたい、この立ち木状態が耐えられないんです。

 

大きな駄鉢から抜くと、中からビニールポットが現れました。

 

もう動いている根が白く見えます。

 

ポットを剥くと、中にも新根が見えました。

 

さらに、この根を除けてみたら・・・

 

中から、またもビニールポットが現れました。

 

マトリョーシカか!

 

で、これが本当の中身です。

 

いい感じの菌根菌がはびこっています。

 

実は、この根はなかなかいい匂いがしたんですね。

 

杜松なんかを植え替えるときは、ヒノキのいい匂いがしますが、今回もフィトンチッドを感じる爽やかな匂いがしました。

 

ちなみに、使っている用土は天城砂の粗いものが100%でした。

 

出来るだけ捌いて・・・

 

今度は、そのまま4号の駄鉢に入れました。

 

用土は、小粒の赤玉と矢作砂を50%ずつ。

 

出来ればこのままがいいと思うんですが、さすがにこれじゃ倒れてしまうので・・・

 

ここまでは切り戻しました。

 

これで安定します。

 

最後にテキトーな絵を描いておしまい。

 

他に良い手も浮かびません。

 

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