2016年に、この発泡スチロールのトレーで20本くらいの山モミジを実生して、元部を曲げておきました。
曲がキツイと、すでに癒着した塊ができていたりします。
この真ん中のヤツは、走りすぎて曲が消えそうだったので、早めに叩いておいたので、出た芽がそこそこ伸びています。
ここで考えるのは、叩くなら秋がいいのか春がいいのかという問題です。
経験からいうと、春に叩けばすぐに芽も出て作りやすく感じます。
但し、その芽は元気な分「節間」をコントロールしにくいという側面があります。
要するに、グーンと伸びてしまうんです。
なんども掲載している「山モミジ短節法」は、冬に充実した芽じゃないと施せない手法なんです。
で・・・
まだ、これから癒着させる2本を除き、他は叩きました。
まだ9月なので動いちゃうかもしれませんけどね。
まあ、接ぎの手順さえ忘れてしまう私ですから、このこともスッカリ忘れちゃうかもしれませんが。
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