芯が欲しい山モミジに回し接ぎする | 盆バカひこさんのとことん盆栽道楽
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名札をつけていないから、ナンだか忘れてしまいますが、これは叩いただけで、取り木していない実生山モミジですね、きっと。

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傷に張ったカットパスターがひび割れてきたのは、肉巻きが進んでいる証拠。

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今回は、ここに枝(芯)が欲しいと思って・・・

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ノコを入れ・・・

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刻みの幅はナイフで広げ・・・

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枝が収まる深さと幅が得られたら・・・

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セットします。

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今回は「仮釘」で固定しました。

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この時、回してきた枝の表皮を削る必要はありません。

ただ、そのまま溝に差し込むだけです。

注意すべきは、芽の位置。

飲み込まれる部分との距離が大切です。

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予定芽の部分には、カットパスターペーストが付かないように注意して、スキマを埋めます。

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道具さえ揃えておけば、ここまで10分ほど。

活動期なら、いつやってもOK!

「朝飯前」の作業です。