実生山モミジを昨年取り木したものです。
植え付け角度も修正したいし、根の状態も確認するべく・・・
鉢から抜いて、用土を払いました。
取り木位置より下は、グラつかないように残してあるのが見えますが、発根に問題がありますね。
やはり、この発根のない部分はナントカしないとなりません。
そこで、いつもの・・・
コレを用意して・・・
根を接ぐために、ドリルで穴を開けます。
干渉しないように２本の穴を開けました。
そこでまたちょっと考えて・・・
その間にもう一つの穴を開けてしまいました。
根は多いほうがいいですからね。
そこへ、この３本を通そうということです。
さて・・・
左の穴に１本目を通したところ。
チカラを入れましたが、これ以上入りません。
これじゃ「小根」が遠すぎじゃありませんか。
そこで・・・
この３ミリのテーパーがかかった刃を深く通しました。
これでIN側はキッチリ３ミリの穴が開きました。
実生苗が貧弱なので、細めに開けたのが二度手間になってしまったんです。
②につづく