黒松の植物生理を理解したくてトライしている黒松の43番です。
時期を遅らせての芽切りなんかもやっています。
ちなみに、この芽切り後の芽も順調に膨らんでいます。
まず、芯以外の芽の葉を3枚(組)まで減らしてから葉切りしました。
その際、このように芽脇の3枚を残して、途中の葉を抜いて、枝元の葉は残してあります。
この枝元の葉を来年は芽に変える予定だからです。
さらに芯も同じく処理しています。
来春には、この芯の途中にある芽の上で落として、ふわっとした樹冠を作ることになるんでしょうかね。
しかし、こんな弱弱しい黒松を作っても仕方がないので、犠牲枝を走らせて太らせる必要がありそうです。もちろん、それも含めての実験用ですからね。