棚場の増設・・・とりあえず出来るところまで | 盆バカひこさんのとことん盆栽道楽

ネコナカイガラムシにしても、その他の病気っぽい症状にしても、今のギュウギュウの棚場状態はさすがにイカンのじゃないかと、黒松の置き場の変更も含めて棚場の増設にかかることにしました。
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私の棚場はフレーム(ハウス)の中なので、棚を作るにあたりどうしようかずっと考えていました。

今までと同じくブロックを組んでみるものありなんですが、今回は横着をして、もっと簡易な方法はないかと模索して、既存のフレームの柱を使い、それに「単管パイプ」を連結する作戦を考えたんです。

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というのも、昨日出かけたカインズで、これを見つけたからなんです。

フレームの柱は25ミリで、この連結クランプが30ミリと50ミリを繋ぐヤツだったんです。

だから25ミリ側になにかスペーサを噛ませればいいだろうと思ったんです。

で・・・

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この地震対策の粘着シート。

テレビの下に置いて、地震の時に倒れないようにするヤツです。

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最初、このように2メートルの単管パイプを2本を立てて、この絵のように棚板を置くパイプをセットしようと思ったんですが、これがミョーに野暮ったく感じられたので作業途中で止めました。

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今度は1メートルのパイプに変更して、このように下段の棚板(今のはダミーです)を置くようにしました。

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そして、上段はこのイレクターを使うことにしました。

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このジョイントをフレームのパイプに直接セットするというもの。

但し・・・

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この写真のように2ミリ厚のゴムをスペーサーとして噛ます必要があります。

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ということで、このように30センチのイレクターパイプをつけました。

ところが、やっぱりこれじゃ長すぎるかなあと・・・・

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前から持っていた、この短いほうにチェンジしました。

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だらだらと書きましたが、今日のところはこのような仕上がりになっています。

持っていた単管パイプを繋ぐ直交クランプが錆びていたので、今度はユニディで買ってきてつなげています。(パイプのキャップもです)

棚板は近所の材木屋に行って、3.6メートル(24ミリ厚)の杉板を2,5メートルにカットしてもらうように手配済みです。

最初その材木屋に行った時、なかなか良さげな大きい一枚板があったので、「この板はいくらなんですか?」と聞くと、材木屋のオヤジさんは、

「何に使うの?」と云うので、

「盆栽を置こうと思って」

「この板は松の<銘木>だよ。それなら杉でいいんじゃない?」

ということで、「盆栽なんぞに、こんな銘木はもったいないんだよ!」と、オヤジさんの心の声が聞こえました。

私も大人(時々、子どもになりますけど)ですから、「そ~ですか。それじゃそれでいいです」と素直に引き下がりました。

滅多に肉体労働をしないので、たまにやると疲れます。