100年以上を経過した支那(中国)鉢 朱泥木瓜鉢 | 盆バカひこさんのとことん盆栽道楽
イメージ 1


イメージ 2


イメージ 3
最近は、以前に比べ人気に陰りのある支那鉢です。

これは、やや赤い土を使った朱泥(しゅでい)と呼ばれるもの。

100年以上前に中国から渡ってきた中渡りと考えていいと思います。

盆栽は古色も大切な要素でありますから、鉢にも同様に時代感が求められる訳です。

先日掲載した・・・

イメージ 4
ピエール・S鳥さんのこの石化ヒノキが収まる鉢も、やはり中渡りほどの時代がある紫泥長方の中国鉢です。

これを見て、タケジイが「そりゃ、新渡(しんと)かあ?」と、とぼけたことを云うので叱っておきました。

もっとも、タケジイに鉢のことがわかるはずもないので、それはやむを得ませんけどね。

流苑や和雀や壱興も上手だし、舟山も大したものと思うけど、いずれ時代ではかなわないのが古い支那の鉢ですから、割らないようにしたいものです。