時期が早目かもしれないが真柏に接ぐ | 盆バカひこさんのとことん盆栽道楽
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ご覧のとおりの真柏です。

過去の例からすると、真柏の接ぎは2月中旬にやって、幾度か成功しております。

でも、チョットくらい早くたって大丈夫なんじゃないかと・・・

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この真柏に枝を接ごうというお話です。

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一昨年だったか、接いだこの穂は活着したようです。

けれど、どうしてこんなところに接いだのか?

このちょっと上には、自前の枝があるというのに・・・

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それに対して、この重要な方の接ぎは失敗しました。

これがそのキズ痕です。

今回はその近くに再挑戦することにしました。

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まず、接ぎ穂を取り・・・

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接木テープで「ミイラ」状態にしました。

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で、接ぎたいところに、良く研いだ切り出しを入れ・・・

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穂の元もクサビ状に切ったら、切り出しを入れたところに差し込みます。

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今回は、この接ぎ穂の固定に接木テープが使えないので、針金で代用します。

さらに、「切り傷ナオール?」を塗りこみます。

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同じような要領で、もう一箇所にも接ぎました。

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正面から見るとこのように見えます。

上手く活着すれば・・・

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こうなるハズです。

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黙して語らず・・・