昨年は調子よく、実まで少し着けていたキンズですが、この陽気になっても動きません。
ちょっと晩生なの?なんてのんきなことを思っていましたが・・・
やはり気になって見てみると、アチャー!
根がありません。
鉢の中を見ると根が溶けていますね。
キンズは水は大好きですが、過湿は大嫌いみたいなんですが、水の抜けが悪かったですかねえ。
以前にも過湿でダメにしたキンズがありましたが、ちょっと残念。
次はこの挿し木の梅もどき31番なんです。
こう見ると、そんなに違和感はありませんが・・・
ちょっと掘ってみると、このように太根が又割れ状態なんです。
さて、どうしたものかと考えましたが・・・
針金で強く結束しています。
さらに、結束位置が十分に埋まるように微細粒の赤玉を敷き詰めます。
時間はかかりますが、これで結束した針金より上から発根することがあります。
もちろん取り木も考えましたが、そこそこ太いので、切り離した下部から腐りが入ることも十分に考えられます。
そこで、単に発根を促し、そのまま作るというプランなんです。
1~2年で結果も判ろうというものです。