挿し木仕立ての楓の経緯と植え替えで確認した根接ぎの結果2 昨日から続いているこれです。 上から見るとこうなっていました。 赤い点が接いだ根で、青い点は挿し木状態から発根したものです。 正面はやや左下という位置関係ですね。 下から見ると、やはり赤い点が接ぎ根になります。 そこで師匠からも指摘されたのが、この自家発根の曲がった強い根のことです。 元に細根もあるし、こういうのは早めに処理します。 それと、挿し木ですからノコギリで「ぶった切り」したわけですが、結構傷が巻かれてきています。 やはり楓は強健ですね。 最後にもう一度駄温鉢に戻して終了です。 通し接ぎですから、ボディから接木が飛び出したままです。 まだボディとの活着がわからないので、もう少しこのまま「株立ち」状態を維持しようと思います。 なお、次に取り掛かるのは「回し接ぎ」で、右の枝を作る魂胆です。 盆栽ポチボタン