今日手に入れた謎の鉢&雨どいにある鉢 | 盆バカひこさんのとことん盆栽道楽
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今日ネジロに行くと(いつも行くんですが)、この鉢が棚においてあるのに気がつきました。

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上から見るとただの丸鉢です。

釉薬は灰釉と言うんでしょうか。

貫入といい、釉薬といい竹本鉢のような感じです。

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向こうが透けて見えるのでお分かりだと思いますが、鉢の胴が二重になっていて、外側は透かしになってます。

これまた、ずいぶんとシッカリ作られた鉢なんです。

落款はというと・・・・

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「小春?」というものです。

浅学なもので、これが誰だかわかりません。

知っている人がいたら教えてくださいね。

私、コレクターじゃないんですが、こういう面白いものは好きなので貰ってきました。

で、これはまったくおまけの話なんですが・・・・

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屋根の雨どいに置いて、時代をつけようとしている鉢です。(9さんの真似です)

手前から、寿官山白薩摩長方鉢、写楽薄均釉木瓜鉢、美濃謙山紫泥長方鉢、山秋烏泥正方鉢、東福寺(二代)手びねり瑠璃釉丸鉢、久三山水絵長方鉢、香山茶釉丸鉢、一陽均釉長方鉢になります。

鉢は本来は樹を植えて時代をつけるのがいいのは分かっています。

でも、私のように普段は駄温鉢しか使わない場合は、こんな手でも使うほかありませんね。

だから、手に入れるときは最初から時代ののった鉢にするのがいいんです。