もっちりした荒皮性のマユミとお祭の宣伝とS藤さんのこと | 盆バカひこさんのとことん盆栽道楽
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安っぽい海鼠(なまこ)の鉢に入った荒皮性のぶっといマユミです。
 
何度も諦めかけたけど、何故か放出することもなくここまで来ました。
 
もう6年くらいも経ちますか。
 
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意地でへばりついた葉を落とし、裸にしました。
 
正面のカットパスターを貼ったキズは、W名人やTMさんにそそのかされて、コブをえぐったものです。
 
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正面より、こちらの方が皮の荒れが目立ちます。
 
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ちょっとだけ針金をかけて、これで冬越しスタイルですね。
 
10センチサイズは大幅に超えてしまいますが、飾れるくらいまでなんとか作りたいもの。
 
ところで、我が会のお祭も残り2週間を切りました。
 
折角ですから、宣伝部としての広報活動でもしましょうか。
 
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登録者に送っている案内状ですね。
 
樹はS藤さんのズミです。
 
支香(しこう)の丸鉢が映えていますね。
 
決して高級鉢ではないものの、丁寧に作られていて、この洒脱な樹にもよく合っています。
 
鉢合わせの参考になる良い例だと思います。
 
さらにおめでたいことに、S藤さんはこの樹を含む飾りで、秋雅展で雅賞を受賞しました。
 
皐月のブームだった頃から始めてウン十年、盆栽一筋でこられたS藤さん。
 
みんなには「冥土の土産ができてヨカッタ、ヨカッタ」といわれていますが、まだまだ活躍を期待したいです。
 
ぜひ来年は秋雅賞をゲットして欲しいですね。